モンゴルから来た小さな少年が大横綱になった!
バッシングする前に
大横綱白鵬の相撲道研究をじっと視るべし!
白鵬の年齢・体力・後の先・相撲道丸ごと捉えるべし!
休場なしは稽古嫌いでは務まらない!
しかも優勝なんてムリ!
稽古嫌いの横綱白鵬
“妙技”の「後の先」今さら試す笑止千万
日刊ゲンダイ 2015年7月10日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/161572/2
相撲ファンのみならず、武道経験者も「何が後の先だ?」と呆れているに違いない。
12日初日の7月場所に向け調整を行っている横綱白鵬(30)。8日は出稽古に来た友綱部屋の力士たちを相手に汗を流した。
この白鵬が取り組んでいるのが「後の先」だ。大横綱双葉山が会得していた立ち合い。常日頃から「双葉山を尊敬している」と口にする白鵬だけに、何が何でもモノにしたいのだろう。5日の出稽古でも大関稀勢の里相手に「後の先」を試すも、うまくはいかなかったようだ。
しかし、あの白鵬が「後の先」とはちゃんちゃらおかしい。「後に動いて先を取る」という意味の後の先は、相撲だけではなく多くの武道に共通する基本にして極意。相手を先に動かした上で、その動きばなを捉えなくてはいけない。相撲ならば立ち合いで一瞬遅れたように見えても、組んだ時には有利な形になっている、ということだ。相手の攻めを受けた上で勝つ横綱相撲とも異なり、何よりも集中力、観察力、反応力が問われる。一朝一夕で会得できるものではなく、日々の稽古の積み重ね以外にない。
しかし、白鵬はその稽古が大嫌い。積み重ねはないも同然だから、どうしたって無理が生じる。そもそも、立ち合いで張り差しやエルボーを繰り出し、相手をひるませてから料理する白鵬の相撲はいわば「先の先」。後の先とは対極だ。
角界でも、「どうせ、相性の悪い相手にはヒジや張り手を飛ばすよ」と今から言われている白鵬。窮地でも自分の相撲を崩さなかった双葉山の域に達することはなさそうだ。(引用ここまで)
見苦しいのは白鵬ではなないだろう!
最初の勢いはどこへ行った!逸ノ城!
ふがいない逸ノ城に
敢えて「大喝」を入れているんだ!
逸ノ城の相撲は手抜き!横綱に失礼千万!
白鵬 逸ノ城にアッパー一撃 駄目押し? 見苦しい? 愛の「喝」? ttps://www.youtube.com/watch?v=g-ohxAZ62Ss
日刊スポーツ 【相撲】白鵬が逸ノ城にアッパー!!(動画あり) 「見苦しい」と藤島審判長も苦言 7月20日(月)18時59分配信
全勝を守り、優勝争いで単独トップに立った横綱白鵬(30=宮城野)だが、再び物議を 醸しそうな土俵での態度を見せ、後味の悪さを残した。
先場所は初日に敗れている小結逸ノ城(22=湊)との一番。左を張って右四つに食い 止めると、腰を割って慎重に攻め、最後は向正面に寄り切った。 その際、明らかに勝負がついたと思われたが、逸ノ城のアゴに「なぜ、もっと残ろうと しないんだ」とばかりに、“右アッパー”を一撃。その右手を、さらにグイと伸ばし、 二重にダメを押した。
土俵下で審判長を務めた藤島審判部副部長(元大関武双山)は「見苦しい? 見苦しい でしょう。相手が(土俵を)出ていないと思って行ったのならダメ押しじゃないけど、 出てると思って(やったの)ならダメ押しでしょう。一番、番付が上なのだから、見本に なるような立ち居振る舞いをしてもらいたい」と、苦虫をかみつぶした。
これに対し支度部屋に戻った白鵬は、熱くなった? という問いに「まあ、締めていかないと。 熱い物が出たと思います」と答え、ダメ押しの意識があったかどうかについては「ご想像に お任せします」とし、藤島審判長の見解を伝え聞くと「まあ気をつけます」と答えた。(引用ここまで)
白鵬が逸ノ城にアッパー!今場所も荒ぶっている 更新日: 2015年07月21日
日刊スポーツ 逸ノ城「分かんない」完敗後白鵬からあごにダメ押し - 大相撲 : 7月20日http://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1510211.html
白鵬翔 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%B5%AC%E7%BF%94
白鵬 翔(はくほう しょう、1985年3月11日 - )は、モンゴル国ウランバートル市出身で宮城野部屋所属の現役大相撲力士、第69代横綱(2007年7月場所 - )。本名はムンフバティーン・ダワージャルガル[1](モンゴル語キリル文字表記:Мөнхбатын Даваажаргал、ラテン文字転写:Mönkhbatyn Davaajargal;日本相撲協会による公式表記は「ムンフバト・ダヴァジャルガル」)、モンゴル語での愛称は「ダワー」。得意手は右四つ、寄り、上手投げ。身長192cm、体重160kg(2015年1月場所現在)、血液型はA型。好物は焼肉と納豆、嫌いなものはあんこ[2]、趣味は読書、チェス、テレビゲーム。既婚。(引用ここまで)
白鵬が会見「皆さん相撲を勉強して」
ディリー 2015年3月23日
http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2015/03/23/0007847162.shtml
大相撲春場所で34度目の優勝を果たした横綱白鵬(30)=宮城野=が23日、大阪府堺市のホテルで一夜明け会見を行い、同場所14日目(21日)に大関稀勢の里を破った一番について“釈明”した。
立ち合いに白鵬が右に変化したように見えたことには「そう思われるならしょうがない。残念です」としながらも、身振り手振りを交えながら「(右から)支えている感じで、自分の中では変化じゃない!」と断言。「皆さんにはもう少し相撲を勉強してもらいたい」と苦言を述べた。
白鵬は1月初場所の13日目に稀勢の里と対戦した際には、取り直しの末に勝利。優勝一夜明け会見で、その一番が取り直しになったことに異を唱え、「子どもが見ても分かる相撲」などと審判部を批判し、その後の騒動や報道陣への無言姿勢に発展していた。
春場所では全勝で迎えた13日目に新関脇の照ノ富士に力相撲の末に敗れ初黒星。翌日“因縁の一番”の稀勢の里戦では立ち合いに動いた白鵬に対して、館内の観衆から落胆の声も上がっていた。(引用ここまで)
幕下相撲の知られざる世界
改めて検証する、白鵬の凄さ。
強大なライバル、鋼の肉体、
そして突出した持続力、とは?
投稿者:nihiljapk 投稿日時:2013年11月10日 01:05
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/nihiljapk/article/346
図1:横綱在位期間で最も多くの優勝を許した力士
大鵬 柏戸(4回)
北の湖 輪島(8回)
千代の富士 北勝海(8回)
貴乃花 曙(4回)
朝青龍 白鵬(12回)
白鵬 朝青龍(5回)、日馬富士(5回)
図2:横綱在位場所と、休場場所数
在位場所数 休場回数
大鵬 58 11
北の湖 63 11
千代の富士 59 12
貴乃花 49 17
朝青龍 42 7
白鵬 38 0
図3:横綱在位時の優勝+準優勝回数
優勝 準優勝 優勝+準優勝
大鵬 29 8 37
北の湖 22 15 37
千代の富士 29 9 38
貴乃花 15 12 27
朝青龍 23 6 29
白鵬 24 12 36
何よりも、白鵬(と稀勢の里)の凄いところは、本場所を絶対に休まない点だと思う。 2015-01-21
というのに、白鵬は現役時代に休場が大関時代にわずか1回、現在在位42場所中の横綱で出れなかったのは、八百長問題で中止になった場所のみで、むしろこちらの方が「凄い」と唸らざるを得ない。白鵬、休場した記憶がねえなあ、と思ったら、本当に横綱になってから毎場所出てた、とは思わなかったですわ(汗)
なお余談としては、白鵬の前に一強時代築いていた朝青龍も、横綱在位42場所のうち、完全休場は、サッカーやって出場停止喰らった2場所分と、怪我による1場所のみ。途中休場が怪我で4場所しかなく、これを思うと、六本木でバカやらなければ、2年ぐらいは白鵬一強時代を阻止できたんじゃないのか?と思うと、やはり残念としか言いようがないのはなあ(苦笑)
で、北の湖の頃もあまりに強すぎてアンチが増えた、という逸話があり、それと同様なことが現在白鵬にも起きている。例によって「日本人横綱を見たい」云々を公言する好角家の発言の真意も、やはり裏を返せば「白鵬強いなあ」ですしね。(引用ここまで)
白鵬の強さを改めて検証してみた 2015-04-30 21:31:51 http://ameblo.jp/zeprush1/entry-12020942233.html
横綱・白鵬の言動は問題ある? 問題ない?http://number.bunshun.jp/articles/-/822982/feedbacks?per_page=10
【速報】白鵬、次なる境地へ…「15日間“後の先”貫いて優勝」 https://www.youtube.com/watch?v=WH3OGWpyq5Q
「三つの先」について説明せよ。http://www5a.biglobe.ne.jp/~aiken/gakka/g57.html
先々の先と後の先についての一考察 三橋秀三(中京大学)https://www.jstage.jst.go.jp/article/budo1968/8/1/8_1/_pdf
剣道でも,攻防動作を有効に行なうためには的確によむことが要諦である。剣道の熟達者が,高令になってからも技能力が比較的低下しないのは,長年に亘る研究と経験により,よみを正確,且つ,敏速に行なうことが出来るからである。
日本剣道形における先々の先の説明
「打太刀,仕太刀共に先の気位で問に進むから一つの先があり,間に接するや,打太刀が面を打つから一つの先がある。そして,仕太刀はこの二つの先を予知して,抜いて先で勝つから一つの先がある。以上,先を数えると三つになるから先の先というのである。」
これが,先生に何度もお尋ねしてえた先生の真意かと思われる。私の先々の先と後の先の研究は,先生の
説かれた先々の先の理論を基礎として長年に亘った究明の結果である。
又,山田博士の研究,タイミングの理論も参考にしたのである。勿論,宮本武蔵の五輪の書に於ける先をはじめ,古来の伝書中の先を参考にしたことはいうまでもない。
伝書というものは,繰り返し精読することにより,単に,述べられていることを理解するだけでなく,その真意をも窺い知ることが出来るのである。五輪の書についても,私は何回となく精読して武蔵の考えている三つの先の真意を灰かにうかがい知ることが出来たように思われる。
五輪の書は三つの先として,
「一つは我方より敵へかかる先,之をけん(懸)の先という也。又,一つは,敵より我方へかかる時の先,是はたい(待)の先という。叉,一つは我れもかかり,敵もかかり合う時の先,体々の先という。これ三つの先也。何れの戦い初めにも,この三つの先より外にはなしと。」
これは,前述の現象面からの先と全く同じである。武蔵は,先をば現象面から三つの場合に限定したのであ
るが,次に,「この先の仔細様々あるといえども,その時の理を先とし,敵の心を見,我兵法の智恵を以て勝つことなれば,こまやかに書くことにあらず」と記している。
理を先とし,敵の心を見るとあるのは,本論文に述べている,よみによる先と要素的には同じであろう。
武蔵は懸の先,待の先,体々の先のどれにもこの理が通ずると述べている。即ち,武蔵は勝つ機(先)を現象面からとらえるとともに,内容面について特に意を注いだものと思われるが,内容面を理解し易く書きあらわすことは極めて困難であると考えたようである。武蔵のこの本意を現代的に説明すると,よみによる勝機と反射による勝機とに理解することが出来るのではなかろうか。(引用ここまで)