福岡高裁判決は国民主権・地方自治・司法の独立否定だ!
こんな情けない政府追随司法を改革するためには
行政=内閣を変更するしかない!
安倍政権の沖縄の民意否定の手口は
全国津々浦々でもやるぞ!
だからこそ全国が団結連帯して
安倍政権を打倒するしかない!
オール沖縄方式=憲法を錦の御旗に
オール日本で安倍派を少数派に!
「政府追認機関だ」 翁長知事、三権分立に禍根と批判
2016年9月17日 12:51
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-358870.html
翁長雄志知事は16日、名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを巡る不作為の違法確認訴訟で国に敗訴したことを受けて県庁で会見し「地方自治制度を軽視し、県民の気持ちを踏みにじる、あまりにも国に偏った判断だ。政府の追認機関であることが明らかになり大変失望している」と述べ、判決内容を厳しく批判した。最高裁に上告する考えを示した。今後、確定判決後の対応として、埋め立て承認の撤回は「十二分ありうる」と述べた。
判決を一読した印象として「大変あぜんとしている。三権分立の意味でも相当禍根を残すと思っている上、こういった一方的な内容の場合には県民のより大きい反発と結束がこれから出てくるのではないか」と語った。
今後の辺野古新基地建設阻止への決意を問われ「地方自治の在り方や人権・自由・平等を訴えていく以外ない。知事に与えられた権限はしっかりと維持していく。70年前の銃剣とブルドーザーで県に基地を造るのが、70年目にして新たな段階を迎えた」と答えた。
判決で、海兵隊の県外移転ができないとした国の判断は合理性があるとした理由に「戦後70年の経過や地域情勢」を挙げたことに「(沖縄の)70年の歴史に触れることもない。むしろ否定をしてしまう中に、意図的なものを感じ、大変不快感を持っている」と語った。
埋め立ての必要性についての判決内容については「一方では軍事的な面について踏み込んだ判断を行い、他方では自然環境面については一切考慮しないなど、裁判所がこのような偏頗(へんぱ)な判断を行ったことは驚きを禁じ得ない」と述べた。(引用ここまで)
裁判長「普天間の被害除去には辺野古しかない」 辺野古訴訟、県は上告へ
2016年9月17日 04:57
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/62520?page=2
辺野古の埋め立て承認や取り消しを巡り、司法判断が下るのは初めて。県側は判決を不服として、23日までに最高裁へ上告する方針で、年度内にも判決が確定する。
訴訟では知事が取り消し権を行使できる裁量や、国が都道府県の事務に介入できる範囲が争点となった。
判決は承認取り消しについて「処分の違法性を判断するには、仲井真弘多前知事の承認処分を審査する必要がある」と指摘。「前知事の判断に瑕疵(かし)はない」とし、翁長知事の取り消しは裁量を逸脱しているとした。
国交相の是正指示は「都道府県の法定受託事務の処理が違法であれば、指示が許可される」と述べ、適法と判断した。
多見谷裁判長は、埋め立て承認の要件を定めた公有水面埋立法に、国防・外交に関わる事項も含まれると指摘。知事の審査権が及ぶとしながらも、「国が説明する国防・外交の必要性について、具体的に不合理な点がない限り、県は尊重するべきだ」と強調した。
辺野古埋め立てによる新基地建設については「沖縄県の負担軽減に資する」と国側の主張を採用。
沖縄の民意について「建設反対の民意に沿わないとしても、普天間飛行場などの負担の軽減を求める民意に反するとはいえない」とした。
その上で「新基地建設は県民の民意に反し、地域振興の阻害となる」とする県側の主張を退けた。
飛行場の騒音被害は「深刻な状況」と認定する一方、新基地建設をやめた場合は被害が続くと警告した。
「沖縄の声なぜ聞かない」判決受け集会
名護市辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄会議」は16日、辺野古違法確認訴訟の判決を受けた集会を裁判所前の城岳公園で開き、参加した1500人(主催者発表)が「不当判決や政府、権力に屈せず新基地を阻止しよう」と翁長雄志知事を支え続けることを確認した。21日も午後6時半から県庁前県民広場で抗議集会を開く。 共同代表の高里鈴代氏は「不当判決に怒りを持って集会を開く」と呼び掛けた。登壇した県選出野党国会議員や市民団体の代表者からは「司法は沖縄の声を聞かない国と同じなのか」「民主主義の重要さを国内外に訴えよう」などの声が上がり、シュプレヒコールで辺野古阻止の継続を確認し合った。(引用ここまで)
「当然県が勝つべきだ」 代理署名訴訟弁護団長・中野清光氏
辺野古には米軍普天間飛行場の機能だけでなく、軍港までも造られる。加えて辺野古の海は深く、貴重な価値がある。この埋め立てが「合理的」なわけはなく、公有水面埋立法の要件を満たさないことは明らかだろう。そのことを県は理論的にも優れた形で取り消し理由に盛り込んでいる。
国の主張は辺野古埋め立てという結論を前提にして、その理由を後からくっつけている印象がある。安全保障を引き合いに出して反論しているが、国防のために何をしてもよいわけではなく、非常に抽象的だ。
代理署名訴訟当時においては、基地提供に反対する地主の代わりに首長や知事が代理署名しなければいけないとの手続きが地方自治法に定められていた。憲法論を展開したが、勝訴するのは至難の業で、最初から勝てるとは思っていなかった。
ただ今回は公有水面埋立法や地方自治法の解釈の問題だ。加えて地方自治法改正により国と地方自治体は対等な関係になっており、上下関係だった代理書面時とは違う。
度量の小さな裁判官が増えてきている。出世を考えると国に盾突くような判決を出すのはなかなか難しいと考える裁判官もいるだろう。ただ法律家の立場からすると、当然県が勝つべきだと思う。(引用ここまで)
2010年~2016年で沖縄の民意はどう動いたか!
民意は完全に逆転している!
県知選 辺野古推進派 335,708 261,076
辺野古反対派 297,082 360,820
総選挙 辺野古推進派 365,392 265,054
辺野古反対派 180,159 304,053
参院選 辺野古推進派 258,946 261,392 249,955
辺野古反対派 273,952 294,420 356,355
2014年沖縄県知事選挙 - Wikipedia
投開票の結果、翁長雄志が仲井眞に圧倒的な大差をつけて初当選を果たした[35]。投票率は64.13%で前回知事選と比較して3.27%上回った[36]。
※当日有権者数:1,098,337人 最終投票率:64.13%(前回比:+3.27ポイント)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
翁長雄志 | 63 | 無所属 | 新人 | 360,820票 | 51.7% | (支持)日本共産党・生活の党・社会民主党・沖縄社会大衆党・「新風会」 |
仲井眞弘多 | 75 | 無所属 | 現職 | 261,076票 | 37.3% | (推薦)自由民主党・次世代の党 |
下地幹郎 | 53 | 無所属 | 新人 | 69,447票 | 9.9% | (支持)政党そうぞう・維新の党沖縄県本部 |
喜納昌吉 | 66 | 無所属 | 新人 | 7,821票 | 1.1% |
2010年沖縄県知事選挙 - Wikipedia
当日有権者数:1,068,195人 最終投票率:60.88%(前回比:-3.66ポイント)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
仲井眞弘多 | 71 | 無所属 | 現 | 335,708票 | 52.0% | 公明党、みんなの党、自由民主党(沖縄県連)[3] |
伊波洋一 | 58 | 無所属 | 新 | 297,082票 | 46.0% | 日本共産党、社会民主党、国民新党、 新党日本、沖縄社会大衆党、政党そうぞう[3] |
金城竜郎 | 46 | 幸福実現党 | 新 | 13,116票 | 2.0% | 幸福実現党 |
14総選挙
沖縄1区 赤嶺 政賢 共 57,935 国場幸之助 自 53,241 下地幹郎 維 34,328
沖縄2区 照屋 寛徳 社 85,781 宮崎 正久 自 52,156
沖縄3区 玉城デ二― 生 89,110 比嘉奈津美 自 59,491
沖縄4区 仲里 利信 無 71,227 西銘恒三郎 自 65,838
12年総選挙
沖縄1区 国場幸之助 自 65,233 下地 幹郎 国 46,865 赤嶺政賢 共 27,856 安田 邦弘 維 11,514
沖縄2区 照屋 寛徳 社 73,498 宮崎 正久 自 55,373 金城利憲 維 19,551 永井 獏 無 1,556
沖縄3区 比嘉奈津美 自 68,523 玉城デ二― 未 56,711 大城俊男 維 12,503 宮 里 昇 共 10,269
崎浜 宏信 民 7,404 金城竜郎 諸 1,874
沖縄4区 西銘恒三郎 自 72,912 瑞慶覧長敏 無 33,791 魚森豪太郎 維 12,918 真栄 里保 共 11,825
大城 信彦 民 8,193
2016年参議院選挙
伊波洋一 無 356,355 島尻安伊子 自 249,955 金城竜郎 幸 9,937
2013年参議院選挙
糸数慶子 諸 294,420 安里政晃 自 261,392 新島メリー 無 10,505 金城竜郎 幸 9,462
2010年参議院選挙
島尻安伊子 自 258,946 山城博治 無 215,690 伊集唯行 無 58,262 金城竜郎 幸 10,832