安倍応援団長の産経でさえも!
だが、産経らしい姑息な記事だ!
反省するばかりか
政府として強行採決することは全く考えていない
自民党は結党以来、強行採決をしようと考えたことはない。
議論が熟せば採決をするのが、基本的な民主主義のルールだ
と言っていた安倍・菅官邸を擁護・免罪し
強行採決を正当化するために
安倍・菅官邸の発言を記事にしたその舌の根も乾かぬうちに
民進、共産両党に責任転嫁し、ウソ記事を書いて平然と居直っている!
スリカエ、ゴマカシ、デタラメのトリックは止めるべき!
産経 韓国がアベノミクスを「うらやましい」と言い始めた!!安倍首相の指導力に羨望のまなざし 2016.11.6 15:24
産經新聞 山本農水相/TPPへの信頼を損なう 2016/11/6
http://www.sankei.com/column/news/161106/clm1611060003-n1.html
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の承認案は、民進、共産両党が退席する不正常な状況の下、衆院特別委員会で可決された。
混乱の原因は、山本有二農林水産相の相次ぐ失言である。
山本氏は先月、強行採決が選択肢になるという趣旨の発言をして撤回、陳謝した。その舌の根も乾かぬうちに「こないだ冗談を言ったら首になりそうになった」と軽口をたたいた。
野党が「国会や国民を愚弄している」と憤るのは、けっして大げさではない。重要法案の担当閣僚として、山本氏は資質を欠いていると言わざるを得ない。
政府与党は週明けに、衆院通過を図る構えだ。山本氏に国会答弁を続けさせれば、TPPや法案審議に対する国民の信頼を損なうことにならないか。安倍晋三首相は熟慮すべきだろう。
野党の審議拒否は、通常、時間稼ぎやパフォーマンスの側面が大きい。与党側がそれにいつまでも付き合う必要はない。
だが、今回は衆院の採決日程に野党も合意した後に飛び出した失言である。だまし討ちにあったと野党が受け取るのも、無理はないだろう。
山本氏が4日の審議で陳謝した際に「農業関係者に心からおわび申し上げる」と述べたことも耳を疑う。TPPは日本経済全体の活性化につなげるための重要な方策だ。農業関係者の方ばかり向いて謝ればよいと思っているのか。
連立を組む公明党からも「不誠実な言動の積み重ねが政権の体力を奪っている」との声が出た。
「1強多弱」の政治状況は、有権者が自民党に政策遂行の力を与えたものだ。だが、資質を欠く人物の不適切な言動は、おごりの表れと受け止められる。それは与党自体が数を頼み、ごり押ししている印象をもたらしかねない。
審議を通じ、山本氏が地元の工事をめぐり指名停止を受けた企業から多額の献金を得ていたことなども判明した。相次ぐ失言や「政治とカネ」の問題などを追及されながら、参院審議を主要な担当閣僚として乗り切れるのか。その懸念は、TPPの承認案をめぐり議論を深めることの妨げにもなろう。TPPに関わった甘利明前経済再生担当相、西川公也元農水相も辞任した。安倍首相は任命責任の重さを再認識すべきである。(引用ここまで)
【TPP特別委】安倍晋三首相、山本有二農林水産相の「強行採決」発言は「不適切」 更迭は否定
産経 2016.10.27 16:32
http://www.sankei.com/politics/news/161027/plt1610270024-n1.html
衆院TPP特別委員会の総括的集中質疑で質問に答える山本有二農水相(左)。右は席に戻る安倍晋三首相=27日午後、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)
安倍晋三首相は27日の衆院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会で、山本有二農林水産相がTPP承認案の強行採決を示唆した発言について「不適切だと思う。私から注意した」と述べた。
一方で首相は「山本氏はおわびし、撤回している。TPPについて、正しく分かりやすく答弁し、国民の理解をいただくために全力を尽くす、農家の不安を払拭し、強い農業を作ることで国民の負託に応えることが山本氏の決意だ。私もそう考えた」と述べ、山本氏の更迭を否定した。その上で首相は「自民党は結党以来、強行採決をしようと考えたことはない。議論が熟せば採決をするのが、基本的な民主主義のルールだ」と強調した。
山本氏は18日に開かれた自民党の佐藤勉・衆院議院運営委員長のパーティーで「強行採決するかどうかは佐藤氏が決める。だから私は、はせ参じた」と述べ、野党が反発していた。(引用ここまで)
【TPP】山本有二農水相が「強行採決」に言及 二階俊博幹事長が菅義偉官房長官に「緊張感持って」と申し入れ
産経 2016.10.19 11:07
http://www.sankei.com/politics/news/161019/plt1610190013-n1.html
衆院TPP特別委員会の理事会に臨む山本農相=19日午後
自民党の二階俊博幹事長は19日午前、山本有二農林水産相が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案を強行採決する可能性に言及したため、菅義偉官房長官に「内閣としても緊張感を持ってやってほしい」と電話で申し入れた。菅氏は「(山本氏を)厳重注意する。迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝した。
山本氏は18日に開かれた自民党の佐藤勉・衆院議院運営委員長のパーティーで「強行採決するかどうかは佐藤氏が決める。だから私は、はせ参じた」と語り、強行採決が選択肢になる可能性を示唆していた。
公明党の山口那津男代表は19日午前の党参院議員総会で、野党の反発を念頭に「円満な審議を妨げる発言で、厳に慎むべきだ」と山本氏を批判。同党の井上義久幹事長も同日朝、都内で二階氏と会談した際に「問題のある発言だ」と早急な対応を要請した。
菅氏は同日午前の記者会見において、山本氏を電話で厳重注意したことを明らかにした。山本氏は「誤解される発言で大変申し訳ない」と、発言を取り消す考えを示したという。菅氏は「あたかも強行採決で決めるような誤解を生じた。そうした発言は慎むよう厳重に注意した」と述べた。 また、TPP承認案・関連法案の国会審議に関し「政府として強行採決することは全く考えていない」と改めて強調した。(引用ここまで)