安倍政権応援団の産経でさえも
4野党共闘ならば
安倍晋三首相(自民党総裁)の憲法改正の夢も潰える!と言っている!
絶好のチャンス到来!
民進党はどっちに目を向けるか!ハッキリしてきたな!
産経の危機感と脅威論にしっかり応えるためには
何をなすべきか!
もはや、子どもでも判る!
一番嫌がっていることを徹底してやることだ!
安倍政権も産経も
民進党を揺さ振れば、民進党は動揺して分裂するらか
選挙は勝てる!と思っているぞ!
無党派層に政治不信と展望を与えなければ選挙忌避が多くなり
必然的に安倍自公政党が有利になることを熟知しているから
一見不利な情報を、わざわざ書いて煽動するのだ!
だったら、野党+市民連合+国民の大連合をつくるべきだろう!
政策の最大公約数を確認することだ!
沖縄方式を採用することだ!
一致点を模索し、これを大きくしていくのだ!
不一致点は限定的対応で良い!
憲法を形骸化・否定してきた安倍政権への対抗軸は
「憲法を隅々にまで活かす」政策を構築することだ!
【衆院選シミュレーション】
4野党共闘ならば47選挙区で当落逆転
与党326→279 全野党共闘ならば84選挙区で逆転…
産経 2016.11.7 01:00
http://www.sankei.com/politics/news/161107/plt1611070004-n1.html
次期衆院選で民進、共産、自由、社民の4野党が共闘を目指す中、産経新聞は6日、平成26年12月の前回衆院選で4野党が全295選挙区に統一候補を擁立した場合の当落を試算した。この結果、自民、公明両党は計47選挙区で「野党統一候補」に逆転されることが判明。7月の参院選でも野党共闘の効果は実証されており、次期衆院選に向け、自公両党は戦略の見直しを迫られる。
前回衆院選(定数475)で、与党は選挙区232、比例代表94の計326議席を獲得、3分の2(317議席)超の大勝を収めたが、野党共闘により47選挙区で当落が逆転すれば、与党は279議席で3分の2を大きく割り込む。
試算では、選挙区ごとに民主(現民進)、共産、生活(現自由)、社民の4党の公認候補の得票を合計して「野党統一候補」の得票と仮定した。
この結果、比例ブロックごとにみると、北海道ブロック(計12選挙区)は与党が5議席を失い、野党8、与党4と与野党逆転。北陸信越ブロック(計19選挙区)でも新潟県で3議席など計6議席を野党統一候補が獲得し、与党10、野党9と拮抗(きっこう)した。東北ブロック(計25選挙区)でも野党統一候補が5議席を奪った。これらの地域は、7月の参院選で野党共闘が一定の成果を挙げた地域と重なる。都市部でも野党共闘は奏功する。東京(計25選挙区)では7議席で当落が逆転。宮城、埼玉、福岡など13都県で都県庁が所在する「1区」で与党は議席を失うことになる。一方、南関東(計33選挙区)は2議席、中国(計20選挙区)、四国(計11選挙区)は各1議席の逆転にとどまった。
試算では、4野党共闘と距離を置く維新の党(現日本維新の会)や次世代の党(現日本のこころを大切にする党)を第三勢力として別枠としたが、維新など全野党が共闘した場合、計83選挙区で与野党の勝敗が逆転する。この場合、与党は243議席と過半数(238議席)をわずかに上回る勢力まで落ち込み、政権運営は極めて不安定となる。(引用ここまで)
【衆院選シミュレーション】自民党執行部は、おごれる弱小若手議員を容赦なく切り捨てよ!
産経 16.11.7 01:00
次期衆院選で4野党共闘が実現すれば、与党は選挙区で47議席減る-。この衝撃的な数字は机上の空論ではない。与党が衆院で3分の2を割り込めば、安倍晋三首相(自民党総裁)の憲法改正の夢も潰(つい)える。野党共闘を「野合」と批判している場合ではない。自民党執行部は早急な対応策を迫られている。
選挙に弱い若手議員のヒアリングに乗り出した古屋圭司選対委員長はあきれ果てた。ある若手がこううそぶいたからだ。
「私が落選したら困るのは自民党ですよね…」
自民党にこのような「勘違い議員」は少なくない。過去2回の衆院選は、アベノミクスの「追い風」により、選挙区で負けても大半が比例復活できたことが、若手に根拠のない自信を与えたようだ。
そこで自民党執行部は10月に当選1、2回生約120人を対象に「選挙塾」を3回開いた。だが、選挙に勝つ妙案はあるようでない。そもそも座学では選挙に勝てない。党執行部もそれは百も承知だが、漫然と時間を過ごせば悲惨な結果は目に見えている。
10月以降、解散風が吹き始めると、党執行部はこれを積極的に利用した。高村正彦副総裁は「解散風は吹き始めている」と断じ、二階俊博幹事長は「今準備に取り掛からない人がいるとすれば、もう論外だ」と言い放った。萩生田光一官房副長官は「候補者差し替えは安倍総裁の意向だ」と若手を恫喝(どうかつ)した。
10月16日投開票の新潟県知事選で自公推薦候補が野党系候補に敗れ、解散風はやや収まったが、自民党の深刻な状況は何ら変わっていない。産経新聞の試算でも与野党が逆転する47選挙区のうち45選挙区は自民党。うち6割の27選挙区は当選1、2回生なのだ。
2回目の選挙塾で下村博文幹事長代行は「自民党は選挙区で86議席勝てない」と断じた。これは日本維新の会を含む全野党が共闘したケースを試算したとみられる。産経新聞の試算でも、全野党が共闘すれば、83選挙区で与野党逆転し、自民党が78議席、公明党も5議席失う。現状で維新が民進、共産と手を組むとは考えにくいが、維新になお強い影響力を持つ橋下徹前大阪市長はかつて「野党共闘」に言及しており、絶対ないとは言い切れない。
各種世論調査の内閣支持率は5割超、自民党支持率も4割前後ある。これほどの高支持率なのに選挙区で勝てないのは「タマ(候補者)が悪い」からだ。
選挙に弱い候補者は重要政策について有権者への説明責任は果たせない。「国民に嫌われてもやるべきことはやる」という重い決断も下せない。
一方、政権を取り巻く内外の環境はなお厳しい。天皇陛下のご譲位に関する法整備は待ったなしであり、アベノミクスはなお道半ば。中国は南シナ海、東シナ海で軍事拡張を進めており、経済破綻の可能性もある。欧米の政情も安定しているとは言いがたい。
衆院の任期満了まで2年余り。強力な施策を推し進めるためにも選挙に弱い議員の差し替えは急務となる。弱い選挙区では、予備選で候補者を再選定すればよい。どうしても調整がつかなければ、先の衆院福岡6区補選のように自民系候補を無所属で戦わせる手もある。いずれにせよ、政権与党たる矜恃を保つには非情さは欠かせない。(引用ここまで)
産経にまで言われてしまった民進党の「ご都合主義」!
選挙に勝てば良いというものではない!
問題は国民の願いを国会にきちんと届けきるということだ!
民主投政権の失敗からきちんと教訓を導け!
名前が変わっただけではなく
考え方もきちんと変わらなければ同じことに!
【衆院選シュミレーション】民進党は虫がよすぎる! 「ステルス共闘」に共産党はイライラ 「誠意」を迫る踏み絵も…
産経 2016.11.7 01:00更新
http://www.sankei.com/politics/news/161107/plt1611070008-n1.html
民進、共産、自由、社民の4野党は今週内にも幹事長・書記局長会談を開き、次期衆院選の候補者調整を始める。
産経新聞の試算でも野党共闘の効果が明らかとなり、動きは今後加速しそうだ。ただ、共産党との共闘を「ステルス型」にしようという民進党の「虫のよい」動きに共産党は不信感を募らせている。
「まだ空白区があるのでまずは私たちの公認候補者をしっかりと立てていく」
民進党の蓮舫代表は5日、次期衆院選の対応について大阪市内で記者団にこう答えた。
党執行部は10月末までに、衆院選挙区で公認候補者のいない85の空白区の扱いについて各都道府県連の意向調査を終えた。今後は選挙区で最低でも衆院過半数となる238人以上の公認候補を目指し、擁立作業を加速させる。
蓮舫氏は共産党との共闘について「綱領や政策の違う政党と政権は目指さない」と明言している。10月の衆院東京10区と福岡6区の両補選では、共産党に候補取り下げを求めながら、民進党候補に対する共産党の推薦は拒んだ。
このような“ご都合主義”がまかり通るのは、連合が共産党との共闘に反発しているからだ。連合の神津里季生会長は「共産党は目指す国家観がまったく違う」と断言した。
といっても民進党の個々の議員からすれば、共産党との共闘はありがたい。各選挙区で5千~1万票の上積みが期待できるからだ。7月の参院選で野党候補を一本化した改選1人区で平成25年の結果(野党の2勝29敗)を上回る11勝を上げたことも「共産依存」を加速させた。
だが、表面上は共産党との連携を否定しながら、水面下で握手を求める「ステルス共闘」はあまりに虫がよすぎる。
共産党は、このような民進党の姿勢に怒りを募らせており、小池晃書記局長は「補選は例外的な対応で、衆院選で一方的に候補を降ろすことはあり得ない」と断言。民進、共産両党の候補者の相互推薦を共闘の絶対条件に掲げた。共産党は次期衆院選で、20前後の「選挙区必勝区」を設け、民進党には該当区の候補取り下げと共産党候補の推薦を求める構えだ。推薦には一定の政策合意も必要となる。果たして民進党執行部はこの踏み絵にどう答えるつもりなのか。(政治部 水内茂幸)(引用ここまで)