立憲野党派は
無党派国民49.7%の気分・感情・要求をしっかり踏まえた
展望=アプローチを考えなければ
内閣不支持と安倍晋三首相に対する不信感を
内閣打倒・憲法を活かす政権の樹立に収斂させることはできない!
本来ならば
内閣不支持43%・「野党の議席が増えたほうがよい」32%
テーマにすべきだろう!
NHK世論調査 衆院選 投票に「必ず行く」56% 10月10日 20時32分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171010/k10011173721000.html?utm_int=news_contents_news-main_003
NHK世論調査 各党の支持率 10月10日 20時41分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171010/k10011173741000.html?utm_int=news_contents_news-main_004
NHKは、今月7日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは5389人で、57.9%にあたる3119人から回答を得ました。
10日公示された衆議院選挙について、NHKが行った世論調査によりますと、投票に「必ず行く」と答えた人は56%で、先週行った調査と比べて3ポイント高くなりました。
安倍内閣を 3119人
「支持する」 37% 先週の調査と変わらず
「支持しない」43% 1ポイント下がって
「不明」 20%
各党の支持率 3119人
自民党 31.2%
希望の党 4.8%
立憲民主党 4.4%
公明党 3.8%
共産党 2.7%
民進党 1.6%
日本維新の会 1.3%
社民党 0.5%
自由党 0%
日本のこころは 0%
「特に支持している政党はない」 39.1%
「不明」 10.6%
10日公示された衆議院選挙に、どの程度関心があるか尋ねたところ
「非常に関心がある」32% 「ある程度関心がある」44% 76%
「あまり関心がない」16% 「まったく関心がない」5% 21%
「不明」 3%
次に、投票に行くかどうか聞いたところ
「必ず行く」 56% 先週の調査に比べて3ポイント高くなりました。
「行くつもりでいる」 27%
「行くかどうかわからない」 10%
「行かない」 5%
「不明」 2%
愛国者の邪論 このままでは投票忌避は改善できない可能性があります。しかし、逆に展望が示されれば投票に参加するでしょう!原因は安倍内閣への不信!希望と立憲の不信感が繰り返し強調されているからです!投票しても同じで、どうせ、変わらない!という感情が出てくれば、投票忌避という行動になるでしょう!逆に、投票すれば政治が変わるぞ!という感情が出てくれば、投票所に足を運ぶことでしょう!「野党」の出方にかかっています!
投票先を選ぶ際に最も重視することを6つの政策課題をあげて尋ねたところ
「社会保障」 29%
「経済政策」 18%
「外交・安全保障」 15%
「財政再建」 11%
「憲法改正」 11%
「原子力政策」 7%
「不明」 9%
愛国者の邪論 テレビが大騒ぎする北朝鮮問題や憲法問題より、暮らしの問題に関心があります。このことはアベノミクスの破たんと、この期に及んで安倍政権の失政が浮き彫りになります!安倍首相が自慢する数字が如何にペテンか!このことを訴えて、真逆の政策を対置していくことが無党派国民に展望を示すことになるでしょう!
安倍総理大臣が、今回、衆議院の解散・総選挙を決めたことを評価するかどうか
「大いに評価する」 6% 「ある程度評価する」 23% 29%
「あまり評価しない」34% 「まったく評価しない」31% 65%
「不明」 6%
愛国者の邪論 「評価する」を「内閣支持率」「自民党支持率」と比べてみてください!
東京都の小池知事が立ち上げた「希望の党」に期待するかどうか
「大いに期待する」 7% 「ある程度期待する」 29% 36%
「あまり期待しない」 35% 「まったく期待しない」22% 57%
「不明」 7%
愛国者の邪論 「期待する」の背景に安倍政権への批判感情があることを確認する必要があります。本来であれば、立憲野党の側にこなければならない感情です。しかし、心許ない!これを分析検証すべきです。逆に「期待しない」と「内閣支持」「自民党公明党支持率」35%と比べてみてください。無党派国民は「期待する」36%!「期待しない」22%です。期待感の方が多い!
枝野幸男氏らが結成した「立憲民主党」に期待するかどうか
「大いに期待する」 6% 「ある程度期待する」 24% 30%
「あまり期待しない」 36% 「まったく期待しない」 27% 63%
「不明」 7%
愛国者の邪論 立憲民主党支持4.4%からすれば、期待の大きさが浮き彫りになります。「期待しない」は「安倍内閣支持」37%。「自民党公明党維新支持」36,3%と比べれば、無党派層の不支持の多さが若干ですが浮き彫りになります。しかし、無党派層の期待感の方があるということです。出来立てのホヤホヤです。
今回の選挙で、与党と野党の議席がどのようになればよいと思うか
「与党の議席が増えたほうがよい」21%
「野党の議席が増えたほうがよい」32%
「どちらともいえない」 41%
「不明」 6%
愛国者の邪論 「内閣支持率」37%・「自公支持率」35%と比べると安倍政権の末期的症状が浮き彫りになります。「野党」とはどの政党か、希望・立憲・共産・社民・民進の支持率の合計14%と比べると、政権交代の可能性があると言えます。しかし、判断を迷っている無党派国民が41%もいるのです。内閣不支持43%とほぼ同じです。無党派層の関心・要求・気分をとらえ切れていない「野党」が浮き彫りです。
安倍総理大臣は、消費税率を10%に引き上げた際の使いみちを見直し、高等教育や幼児教育の無償化などにもあてる考えを示しました。これを評価するかどうか
「大いに評価する」 11% 「ある程度評価する」 38% 49%
「あまり評価しない」 28% 「まったく評価しない」 17% 45%
「不明」 6%
愛国者の邪論 安倍政権の思惑は完全に破たんしました。本来であれば評価される政策はなずです。それは子育て支援にとって評価されるからです。しかし、問題は消費税と抱き合わせたこと、この政策ならば、敢えて国会解散総選挙をしなくても済む問題ではないのか、という感情があるのではないか!
北朝鮮への対応など、安倍内閣の外交・安全保障政策について尋ねたところ
「大いに評価する」 11% 「ある程度評価する」 39% 50%
「あまり評価しない」 29% 「まったく評価しない」 13% 42%
「不明」 8%
愛国者の邪論 これも大騒ぎするほど、国民は熱くなってはいないことが判ります。これは「投票先を選ぶ際に最も重視することを6つの政策課題」の中でもトップになっていないことに浮き彫りです。安倍自民党が最初に挙げた政策とは感情が違っていることが判ります。
ここでも核兵器禁止条約批准問題はスルーです。北朝鮮問題とこの問題の思考回路は全くつながっていません!恥ずべきことです!
憲法を改正して、自衛隊の存在を明記することに賛成か反対かを尋ねたところ
「賛成」32% 「反対」21% 「どちらともいえない」39% 「不明」8%
愛国者の邪論 「どちらともいえない」が多数派です。「賛成」は「内閣支持率」「自公支持率」とほぼ同じです。安倍式改憲の手口=政治の技術は成功していません!