連日のテレビ報道が、そのまま世論調査結果に出た!
テレビを制する者は政治を制する!
共産党の存在感を打ち消したことと「野党分断」が
共同・読売・朝日の結果を浮き彫りにしている!
安倍政権打倒で候補者を取り下げた共産党が浮上するためには
安倍政権打倒とその後の政治の枠組みを国民に徹底させることだ!
立憲野党3党と市民連合の政策合意を政権構想に高めることだな!
口だけ政権温存でいいのか!
国民が政治に求める声を見れば
戦後ジミント―政治の失敗をスリカエていいのか!
過半数の無党派と呼ばれている有権者の気分・感情・要求を
安倍内閣打倒!
安倍政権よりましの新しい憲法を活かす政権に収れんできるか!
東京 自公堅調、希望伸び悩み 投票先未定5割超 2017年10月12日 朝刊
共同通信社は第四十八回衆院選について十、十一日両日、全国の有権者約十一万八千九百人を対象に電話世論調査を実施し、公示直後の序盤情勢を探った。自民党は小選挙区、比例代表で優位に立ち、公明党と合わせた与党で三百議席超をうかがう。希望の党は六十議席前後で伸び悩んでいる。立憲民主党は公示前から倍増の三十議席台も視野。共産党は議席減、日本維新の会は微増にとどまりそうだ。投票先未定は小選挙区で54・4%に上り、二十二日の投開票に向けて情勢が変わる可能性がある。
公明党は最大でも公示前の三十五議席となり、割り込む公算が大きい。社民党は二議席確保の見通し。日本のこころは議席獲得が見込めていない。
自民党は定数二八九の小選挙区のうち、二百二十程度で優勢だ。十一ブロックの比例代表(定数一七六)でも他党を引き離し、公示前の六十八議席と並ぶ水準。自民党単独で衆院過半数(二百三十三議席)を大きく上回る可能性がある。
九月結成の希望の党は、合流した民進党出身前職の多くが小選挙区で苦戦している。比例は公示前の三十五議席から積み増しても最大十議席以内。小選挙区との合計で、百議席台に乗せるのは難しい情勢となっている。公明党は小選挙区に立てた九人のうち七人が安定。比例は公示前の二十六議席確保が難しい。共産党は小選挙区の議席獲得が微妙だ。比例の落ち込みが目立つ。
立憲民主党は、比例が公示前九議席から二十議席程度まで伸びる勢い。小選挙区を含めた合計で自民、希望に続く第三党となり得る。日本維新の会は、地盤の大阪で自民党と競る小選挙区が多い。比例でわずかに上積みを見込む。社民党は小選挙区一議席に加え、比例一議席を狙える。
【調査の方法】10~11日の2日間、全国の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。今回、無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは11万8901件で、このうち9万261人から回答を得た。(引用ここまで)
読売 世論調査 自民、単独過半数の勢い…衆院選・序盤情勢調査 2017年10月11日 23時00分
読売新聞社は22日投開票の衆院選について10、11の両日、全国の有権者を対象に世論調査を行い、全国の総支局などの取材を加味して序盤の情勢を探った。
自民党は小選挙区選、比例選とも優勢に戦いを進め、単独で過半数(233)を大きく上回る勢いだ。希望の党は、公示前の57議席をわずかに超える程度で伸び悩んでいる。立憲民主党は躍進し、自民、希望両党に続く第3党の座をうかがっている。
自民党(公示前勢力284)は、衆院の常任委員長ポストを独占し、各委員会で過半数を確保できる「絶対安定多数」(261)にも届く勢いをみせている。小選挙区選では140人超が優位に立ち、青森、富山、島根、山口の各県などで議席独占の可能性がある。比例選では60議席前後を固めつつある。野党候補の乱立に救われた面もあるようだ。
公明党は、小選挙区選に立候補した9人の大部分が優勢で、比例選も堅調だ。自公両党で300議席をうかがう。
希望は小選挙区に198人を擁立したが、優位に立っているのは7人のみ。衆院解散直後に合流した民進党の前議員がほとんどだ。党代表の小池百合子・東京都知事が地盤とする東京で伸び悩んでおり、比例選でも30議席台にとどまりそうな情勢だ。
立憲民主は公認候補を擁立した63選挙区中、5選挙区で優位に立っている。比例選でも全ブロックで議席を獲得する見込み。公示前の15議席を大きく上回り、計40議席を超える公算が大きい。安倍首相に批判的な有権者の、新たな受け皿になっているとみられる。
日本維新の会は、拠点とする大阪でさえ、優勢なのは1人にとどまる。比例選を合わせても公示前の14議席を維持できるかどうか微妙だ。前回の2014年衆院選で13議席増と躍進した共産党は苦戦している。立憲民主に「政権批判票」を奪われた格好で、公示前の21議席を下回る見通しだ。社民党は小選挙区で1人が優位に立っている。日本のこころは厳しい戦いを強いられている。
今回の衆院選では、無所属で出馬した前議員が多いのが特徴だ。民進党による分裂を受け、小選挙区選に無所属で立候補した同党出身前議員21人のうち、11人は優位に立っている。
衆院選には、小選挙区選(定数289)に936人、11ブロックの比例選(定数176)に244人の計1180人(重複立候補を除く)が立候補している。
調査は電話で実施し、有権者が在住する13万229世帯のうち、7万8285人から回答を得た(回答率60%)。小選挙区選で3割、比例選で2割の人が投票する候補者や政党を挙げておらず、情勢は終盤にかけて変わる可能性がある。2017年10月11日 23時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
読売 世論調査 比例選、自公で半数迫る…希望は伸び悩む 2017年10月11日 23時00分
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news2/20171011-OYT1T50107.html?from=yartcl_popin
衆院選序盤情勢調査では、比例選でも自民党が第1党を堅持し、自民、公明両党で定数176のうち80議席以上を占める勢いだ。希望の党は小選挙区と同様に伸び悩んでいる。自民は全11ブロックで党支持層を中心に最も多い支持を集め、60議席前後を確保しそうだ。懸念材料は無党派層の取り込みで、大半のブロックで希望に後れを取っている。党幹部は「比例選では今後、希望が伸びてくるかもしれない」と警戒する。民進の前議員の多くが合流した希望と、民進の一部が結成した立憲民主は、それぞれ30議席以上を獲得する可能性がある。内閣を支持しない有権者の投票先は希望と立憲民主に二分されており、「反自民」票の受け皿が割れた形だ。希望は細野豪志前衆院議員の地元の東海ブロックなどで堅調だが、小池代表のおひざ元の東京ブロックでは、ほぼ立憲民主に肩を並べられている。北海道ブロックでは、立憲民主が希望をしのぐ勢いだ。共産党は2014年衆院選で20議席と躍進したが、今回は獲得議席を減らす見通し。日本維新の会は近畿ブロックで複数議席を確保するが、全国的には1けた台にとどまりそうだ。比例選の定数は14年衆院選と比べ、東北、北関東、近畿、九州ブロックで各1減となっている。2017年10月11日 23時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
世論調査 衆院選「関心」80%…18、19歳は60% 2017年10月11日 23時00分
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news2/20171011-OYT1T50105.html?from=yartcl_popin
読売新聞社が衆院選の序盤情勢を探るために全国の有権者を対象に行った世論調査で、衆院選に「関心がある」と答えた人は80%に上り、戦後最低の投票率(52・66%)だった前回2014年衆院選時調査の69%を大きく上回った。
ただ、「18歳選挙権」導入後、今回が初めての全国規模の衆院選となる18、19歳に限ると、「関心がある」は60%で、全体より20ポイント低かった。「関心がある」と答えた人を年代別にみると、40歳代以上では8割前後に上ったが、18、19歳、20歳代、30歳代はいずれも6割台だった。投票に「必ず行く」との回答は、全体で69%(14年62%)。60歳代と70歳以上では各75%と高齢層で高い割合を示したが、年齢が若いほど低下する傾向がみられ、20歳代は41%、18、19歳では38%にとどまった。初めて「18歳選挙権」が導入された16年参院選時調査では、18、19歳の「関心がある」は58%、投票に「必ず行く」は37%だった。総務省によると、16年参院選の18、19歳の投票率は46・78%で、全体より7・92ポイント低かった。2017年10月11日 23時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
朝日 自民支持根強い若年層 目立つ消極的選択 情勢調査概況 (2017年10月12日05時02分)
朝日 自民堅調、希望伸びず立憲に勢い 朝日新聞情勢調査概況 (2017年10月11日22時28分)
調査方法 10、11日の調査は、全289小選挙区から、全国の「縮図」となるよう統計的に選んだ約半数の144小選挙区の有権者を対象に、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式で実施。そのうえで選挙区の調査結果を約2倍し、比例区では各地域の有権者数などを勘案して全体の情勢を推計した。縮図として選んだ約半数の選挙区は、過去の衆院選での各党の獲得議席数、地域的なバランスなどを考慮。激戦などが予想される注目区でも、10、11日では必ずしも調査対象になっていない選挙区がある。各選挙区の有効回答の目標数は300。有権者がいる世帯と判明した番号は全国で計7万5190件、有効回答は計4万2746人。回答率は57%。
自民は現時点で、公示前勢力(284議席)を上回るかは微妙。小選挙区では200議席を超え、比例区も前回2014年衆院選で獲得した68議席の確保をうかがい、単独過半数を大きく上回りそう。原因は、野党の投票先が、希望や立憲などに分散していることが背景。
公明は共産と競り合う選挙区もあり、公示前勢力(34議席)を確保できるかどうか。
希望は、小選挙区、比例区ともに追い風が吹いていない。公示前勢力の57議席を上回る可能性はある。比例区では小池代表の地盤である東京ブロックでも、立憲と競り合っている。
立憲は、勢いでは希望をしのぐ。比例区では北海道ブロックで自民と、南関東、近畿などのブロックでは希望とほぼ互角、希望に迫る議席を確保する可能性。
共産は小選挙区での議席獲得も視野に入るが、公示前勢力(21議席)を確保できるかどうか。候補者を取り下げて立憲民主と社民を協力していることは全く隠ぺい!
日本維新の会も公示前勢力(14議席)の確保をめざし、比例区の近畿ブロックでは自民に次ぐ。大阪以外の広がりが見られない。
社民は公示前勢力(2議席)の維持に懸命。
安倍政権の5年間への評価は割れる
「評価する」 43%
「評価しない」41%
投票態度を明らかにした人で
「評価する」人の68%が比例区で自民に投票 32%はどこへ!?
「評価しない」人の投票先は立憲27%、希望26%、自民18%、共産14% 15%はどこへ!
自民党堅調
希望の党伸びていない
立憲民主党勢いをつけている
野党分裂で自民優位に
有権者の半数近くを占める無党派層
投票態度を明らかにした人
比例区自民32%・希望25%・立憲20% 23%はどこへ!
前回2014年衆院選の序盤調査では、自民には無党派層の41%だったが、今回は下がっている!実際の投票は?
自民が、若年層の支持を集めている。
安倍政権の5年間を「評価する」
18~29歳 53%
30代 49%
比例区で自民に投票18~29歳 61%
30代 50%
14年衆院選の序盤調査と比べてわずかに減ってはいるが、他党を引き離している。
小池百合子・都知事が率いる希望が伸び悩んでいることも、自民の追い風になっている。これはテレビで叩いてきたことの成果!
都民ファーストの会は都議選では50~60代の支持が強かった。
今回、比例区で希望に投票、50~60代でも自民に大きく水をあけられている。
加計問題の元閣僚ら安定しているのは草の根保守主義の成果!