昨日から1泊で新潟の柏崎・刈羽原子力発電所に
見学に行ってきました
車中パンフレットを配られ事前学習
原子力発電に理解を示してもらおうという狙いが
あるものと見受けられた
柏崎まで昼食を休憩を含めて7時間の移動
かなり厳重なチェックを受け東京ドーム90個分という
広大な敷地に原子炉が7基
日本海に面した場所に建設されている
ただし1昨年7月の中越地震の影響で点検補修作業中で
1日8000人以上の作業員が従事
というわけで今回の見学は施設内をバスで移動
サービスホールで説明を受ける
原子炉内部の模型
旧ソ連のチェルノブイルの事故のように大きなものでは
ないけれどたびたび報告される放射性物質の施設外への
放出の危険性がこわいという思いを抱いてました
電力の需要はますます多くなりそれをまかなっていくには
火力から原子力への必要性が高まることは確かである
地球温暖化への影響やエネルギーの確保から避けて通れない
昔学んだときは水力の割合がもっと多いと思ったが
今は1割に満たない。水力だとベターだと思いきや
大きなダムを造ると自然破壊につながるし
水量により電力の確保が安定しないという欠点もあるし
やはり原子力にとって代わられることになるという思いを
強くした見学会でした
翌日奥清津の水力発電所を見学しました
カッサダムから二居ダムへ470メーターの落差を利用して
発電をしている施設
二居ダム
発電所前の紅葉
明日まで運転される100人乗りのロープウエー
ナナカマドの赤い実と紅葉