当地には海と山の自然がある
しかし今まで我々の観察会では海の方は余り目を向けられてなかった
今回男性陣の案内の地元の海岸線を歩くことになった
我が町を流れる葛川の川底から盛り上がっている古い地層を橋の上からのぞく
マガモ ♂ ♀
原霊園となっていたがお墓がすべて原家
1877年に当地にあった鏡明院が廃寺となった
ヤブニッケイ トウネズミモチ
隣町との境の大きなお屋敷のところから海沿いに新しい家が増えて変わり様に驚く
平成19年の台風の高波でえぐられて復旧工事中のバイパスの様子を見る
ここで相模湾の講義を受ける 豊富な小魚にウミネコの群れ
目の前の瀬の海はサバ 鯵 イサキ カマス等々近海の
魚の宝庫 悲しいかな当地は漁港がないので隣町に
水揚げされる
浜の観音さん トベラ
江戸時代真鶴の石材を江戸に運ぶ際遭難事故があり シャリンバイ モッコクと類似
航海の安全を祈願して奉納された
クコ コマツヨイグサ
赤い実をつけた緑のカーテン 這って葉に鋸歯あり
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気をつけて歩いているとメタカラガイやレイシガイ フナツキガイ等々拾いました
今回時間の関係で計画したコースの残りは1年後にということになりました
その後1年の締めくくりの昼食会へと場所を移動しました
最後に会長さんがいつのまにか拾った石で岩石の成り立ちや成分によって
深成岩 堆積岩 変成岩 火山岩と大きく分けられるというお話
トコロジストを目指すのが我々の目的ではあるが老化した頭にはなかなか手ごわい