先月は、宝永火口へ、
今月は箱根の大涌谷へ、ジオの見学に出かけました。
箱根は比較的新しく、40万年の噴火に始まって
何回かの噴火を経て、およそ3000年前の噴火で、
神山の山体崩壊によって、箱根の今のような形が作られました。
大涌谷はその時に作られたようです。
2015年5月には活動が活発になり、
硫化水素の噴気が立ち上がり、立ち入り禁止となりました。
2年ほど前から、安全のための監視は続いてますが、
一部入れるようになりました。
硫化水素のガスの噴気があちこちから上がり
赤茶けた、荒涼とした、
植物が立ち枯れた様子を見ることが出来ます。
箱根ジオミュージアムの学芸員の人から、
詳しく丁寧な案内を、していただきました。
その後、芦ノ湖、仙石原、先ほど立ち寄った大涌谷が、
一望できる、長尾峠に移動しました。
長尾峠の露頭
外輪山の地層を見ることが出来る
その後、生命の星 地球博物館 に立ち寄り、
昼食後、特別展「植物誌を作ろう!」の展示を見てきました。