気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

湖北 嶺南 秋の若狭路(1)

2019-09-26 13:28:45 | 植物観察

今年最後の花探しの企画となりました。
ちょうど台風17号が九州から日本海に抜けるというので
前日から催行されるかとやきもき致しました
早朝出発し、静岡あたりでは、雨風にあおられましたが、
米原から北陸道に入るころには、真夏のような日差しで
エアコンのお世話にならないと汗だくになりました。
木之本インターでICでおりて、
黄色く色づき季節には、マスコミで紹介される
メタセコイヤの並木に立ち寄り、
日本遺産鯖街道の熊川宿で昼食

 
 
                 2.4キロにわたる500本のメタセコイヤの並木
      11月下旬ごろ黄葉するそうです
 

  

      葛が有名だというのでサバの身がのった
      葛のかかった丼食べました
      美味しかったけれど、チョイスを間違えました
      気温が高かったので、汗かいてしまいました。
      鯖寿司のほうが正解
 

 

 

       若狭は朝廷に食材を献上する御食国(みけつくに)の一つでした。
  日本海の魚を、はるばる都まで運ぶ街道、取り分け多くのサバを
  運んだので、「鯖街道」と言われたようです。
  日本遺産の第1号に認定された。
  鯖寿司を食べさせるお店を見かけました。
  今回のお目当て「ユキミバナ」を探しに移動
  天徳寺の奥、瓜割名水公園にあるらしい
  前回伊吹山で目的のチチブリンドウに会えなかったが
  今回は苦も無く見つかり、拍子抜けするほどだった
  「ユキミバナ」雪が降るまで9月~11月と花期が長い。
  本州(福井県、滋賀県)と限られた場所に自生している

  

 

 

 

 



          キツネノマゴ科
      学名がStrobilanthes Wakasaと若狭が付くくらいなので
     この地見られるのに納得
     蔓状に繁茂しているが、花はポツポツとまばらに咲いていた
          我々が,喜々として、腰をかがめて写真を撮っていると
     観光で見えた人に、何の花ですか?と、訊ねられる。
     これを見に、二宮から来たのに・・・・






         名水100選に選定されていて、水上勉の随想にも書かれているようだ
    名前は瓜を冷やしておくと冷たさで割れるようだ、
    という事から名前が付いたらしい
    そういえば入り口に幟旗が・・・


      全国で2番目と、では1番はどこ?
      わが隣町秦野の名水だそうです。
      水まんじゅうを名水の里でいただきました

  
 
            川沿いにアキギリが咲いてました
 

 

        本州中部地方から近畿地方、日本海側に自生
       関東で見られるキバナアキギリは分布の範囲が広いようだ
 

          イヌショウマ
     カタヒバ、スズカアザミ、ガンクビソウ、チャルメルソウの仲間
     ショウジョウバカマ、イカリソウ、オオカタバミ等確認
     見るもの見たし、もう気が楽
     坂上田村麻呂が創建したと言われる明通寺へ
     真言宗御室派 国宝に指定されている
  

 


 

     小浜のホテルに入る前に、お寺をめぐりました

     

      毎年3月2日に東大寺二月堂のお水取りに
   若狭からご本尊にお供えする閼伽水(あかすい)を
   送る儀式が、この地で行われる「お水送り」だそうです。
   我々のグループに、その行事に参加された人がいらして
        松明をもって、ほら貝を吹く山伏や、白装束の僧侶が
   神宮寺から2キロ上流のこの地で、荘厳な神事が行われるようだ 

 

   

 










          若狭国一宮 若狭彦神社と若狭姫神社



   今日の日程は終わり
  宿の前から若狭湾小浜の夕景
 

           夕食に若狭フグおつくりが?


      明日(24日)はどうも天気が悪いらしい



 

 

  

コメント
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