雨こそ落ちていないが、雲行きがおかしい
朝食
箱根八百比丘尼に碑があり、ここが生誕の地であり
伝説がある入定した洞窟のある空印寺へ
人魚の肉を食べて、若いまま800年もいきたという
伝説のある、洞窟
伝統的建造物保存地区の古い町並みを歩く
雨が落ちてきたが、せっかくだから三方五湖レインボーラインで
山頂の自然公園へ
予定していた年塙博物館は残念ながら休館でした
水月湖の7万年前からの地層のデータが
世界の物差しに使われているようです
敦賀の2つの湿地の観察に変更しました
中池見湿地
2012年にラムサール条約に登録されたばかりで
お休みでしたが入り口から歩けば入れましたので
入場しました。
花暦で、ミズアオイが見れればなあと言いながら・・・
シラヤマギク
オトコエシ
オオナンバンギセル
ツリガネニジン
管理棟まで来ました
たまたま関係者の姿が見えたので、
Sさんがお願いして、湿地への入り口を開けていただきました
なんとミズアオイが・・・
Yさん大歓声
水田や沼に生える1年草
水質の悪化や農薬により減少している
開花時期は8~10月とちょうどタイミングが良かった
ミズトラノオ シソ科
湿地の開発で激減している
鹿害でしょうか?回りの草本が食べられてます
お礼を申し上げて後にしました
ツルアズキ
その後もう一つの湿原 池河内湿原へと移動
2か所の湿原は低層湿原と言われ
地下水位が高いため、地下水によって直接涵養されている湿原?
比較的栄養豊富な湿原
湿原でも乾燥化が進んでいるのが多いが、
ここは手つかずで水が豊富で、自然度が高いように見受けた
サクラタデ
ミゾソバ
イボクサ
主にハンノキの林
ミヤマウメモドキ(別名ホソバウメモドキ)
マアザミ (別名キセルアザミ)
日当たりの良い湿地に下向きに咲く
?
ヒメビシは見られなかったのか?
カニヘゴ
シロネ
雨の中、我々だけで、楽しませてもらいました
西の尾瀬で売り出しているようですが、
この静かな湿原が気に入りました
その後敦賀の日本海さかな街に移動し、
昼食とショッピング
もう一つおまけ、日本三大松原の一つの前を通り
気比神宮へ
北陸道の総鎮守で越前国の一之宮と格式高い
飛鳥時代に建立されたが、大鳥居を残して
昭和20年の大空襲で焼失したが、再建された
後で気が付いたが、二の鳥居のそばに、
亀の口から出ている長命水、
飲めば今年の健康が保証されたのに。
近くの商店街の、永平寺御用達の昆布屋さんで
最後のお買い物。
初見の植物だけでなく、歴史から寺院、観光と、
締めくくりにふさわしい旅となりました。
2日間で、走行距離が1000キロと、
本当にお疲れさまでした。
来年も良い出会いがありますように。