気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

湖北 嶺南 秋の若狭路(2)

2019-09-27 21:29:26 | 植物観察



        雨こそ落ちていないが、雲行きがおかしい


        朝食
   箱根八百比丘尼に碑があり、ここが生誕の地であり
   伝説がある入定した洞窟のある空印寺へ



    人魚の肉を食べて、若いまま800年もいきたという
    伝説のある、洞窟
    伝統的建造物保存地区の古い町並みを歩く









       雨が落ちてきたが、せっかくだから三方五湖レインボーラインで
      山頂の自然公園へ
 


 
 
          予定していた年塙博物館は残念ながら休館でした
          水月湖の7万年前からの地層のデータが
          世界の物差しに使われているようです
          敦賀の2つの湿地の観察に変更しました
          中池見湿地
          2012年にラムサール条約に登録されたばかりで
          お休みでしたが入り口から歩けば入れましたので
          入場しました。
          花暦で、ミズアオイが見れればなあと言いながら・・・
 

       シラヤマギク
 
   

      オトコエシ
  

    オオナンバンギセル
  

       ツリガネニジン
    管理棟まで来ました
    たまたま関係者の姿が見えたので、
    Sさんがお願いして、湿地への入り口を開けていただきました
    なんとミズアオイが・・・
    Yさん大歓声
 

  
    水田や沼に生える1年草
    水質の悪化や農薬により減少している
    開花時期は8~10月とちょうどタイミングが良かった
 

 

          ミズトラノオ   シソ科
          湿地の開発で激減している
          鹿害でしょうか?回りの草本が食べられてます
          お礼を申し上げて後にしました
 

            ツルアズキ
         その後もう一つの湿原 池河内湿原へと移動
         2か所の湿原は低層湿原と言われ
         地下水位が高いため、地下水によって直接涵養されている湿原?
         比較的栄養豊富な湿原
         湿原でも乾燥化が進んでいるのが多いが、
         ここは手つかずで水が豊富で、自然度が高いように見受けた
 

 

             サクラタデ
 
  
             ミゾソバ

 

            イボクサ
 

          主にハンノキの林

 

           ミヤマウメモドキ(別名ホソバウメモドキ)
 
   
          マアザミ (別名キセルアザミ)
         日当たりの良い湿地に下向きに咲く
 

              ?
 

        ヒメビシは見られなかったのか?

  

             カニヘゴ
 

             シロネ
      雨の中、我々だけで、楽しませてもらいました
      西の尾瀬で売り出しているようですが、
      この静かな湿原が気に入りました
      その後敦賀の日本海さかな街に移動し、
      昼食とショッピング
 

     もう一つおまけ、日本三大松原の一つの前を通り
    気比神宮へ
    北陸道の総鎮守で越前国の一之宮と格式高い
    飛鳥時代に建立されたが、大鳥居を残して
    昭和20年の大空襲で焼失したが、再建された
 

 

 

         後で気が付いたが、二の鳥居のそばに、
   亀の口から出ている長命水、
   飲めば今年の健康が保証されたのに。
   近くの商店街の、永平寺御用達の昆布屋さんで
   最後のお買い物。
   初見の植物だけでなく、歴史から寺院、観光と、
   締めくくりにふさわしい旅となりました。
   2日間で、走行距離が1000キロと、
   本当にお疲れさまでした。
   来年も良い出会いがありますように。
   
           
    

コメント
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