梅雨入りしたので
天気が危ぶまれましたが、
予想に反して気温も上がり
爽やかな緑の中
何にお目にかかれるのかと
期待を持って出かけました
途中いつもアオテンマを見ている場所に
立ち寄りました
まだ蕾の開いてない個体が2本
早いのかと諦めていたら
立派な株に遭遇
アオテンマはオニノヤガラの品種
確かに花は緑っぽいのですが
後でよく見ると茎が???
というわけで、アオテンマではなく
オニノヤガラでした
これも以前はこの場所で
いくつも見れたようですが
今回は蕾の株が2本と
開花しているのが1本のみでした
タチドコロ?
その後中の茶屋を通り過ぎて
馬返駐車場に到着
バイカウツギが花盛り
我々が見ている花より小ぶり
フジテンニンソウ
至る所に繁茂してました
クモキリソウ
テンニンソウの中に数株見つけました
開花には早かったようです
ハウチワカエデ
狛犬ではなくこまざる
オウレンシダ
イワデンダ
クワガタソウ
吉田口から富士山頂へは
10.4k 512分(8時間53分)
明治40年以前の姿に
復元、整備されたようです
ミヤマヨツバムグラ
イワヒバ(上の株)
ヒナスミレの葉
ちょっと上の林に移動
ムヨウイチヤクソウ
ベニバナイチヤクソウに似ているが
葉がないか数枚程度
ベニバナより花期が遅いらしい
今回見てもらいたかった草本
あちこちに数本ずつ見られました
ジンヨウイチヤクソウ
葉が腎円形
ササバギンランの残花
ミヤマオダマキ
お~何々
ギンリョウソウが出かかってます
すごい群落
何度か見ている方がおっしゃるには
こんなにたくさんの株に出会えるなんてと
次回は開花に合わせて訪れたい
ツバメオモトの実
イワセントウソウの種
昼食後下の林の中へ
ミヤマザクラ
足元にはシロバナヘビイチゴ
ほぼ実になりかけてました
その中に見慣れない草本
クジラグサ
見にくいのですが
アブラナ科帰化植物
黄色い花をつけますが
葉の切れ込みがクジラのひげに
似ているからのようです
サルナシが花盛り
元来た道を戻りつつ
行きに気になった白い花の植物を確認
ミヤマガマズミ
ヤマブキショウマ
帰りがけに富士山科学研究所?
立ち寄り、周りの樹木を観察
ソヨゴの花
ハナイカダ
オオツリバナ
ナツハゼの実
まだ探したい草本もあったようですが
次回のお楽しみ
涼風の中で、避暑に行ったような気分でした