気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

南アルプス林道 広河原

2024-09-21 15:15:39 | 花とも

”花とも”追加コース成立
広河原周辺での”秋の花”観察のお誘い
南アルプス林道で北沢峠は
何度か行ったことがあり
行く前まではあの仙流荘で乗り換えて
行くものと思ってました
今回は山梨側の芦安からシャトルバスで
2番目に高い北岳の登山口の
広河原へ1時間ほどで到着
以前は広河原から、長野県側の伊那市
北沢峠までつながっていたのが
2019年の台風で地質がもろいのか
あちこちで道路の崩落があり
未だに復旧の目途が立っていないようです
広河原へ行く途中でも
至る所で崩落を防ぐ工事車両が
作業をしていました

芦安駐車場でシャトルバスに乗り換え
駐車場にはかなりの乗用車
と思いましたが、
連休前にしては少ないとか
天気が下り坂なのが原因
広河原で行きかう人は
北岳登山の人で
大きなリュックを背負って
我々のようにぶらぶら散策する人は
ほとんどいませんでした


  ノコンギク


  ヤマハハコ


クサボタン


  シラネセンキュウ


  〇〇アカバナ

 

 シラネナデシコ



  目の前に北岳
仲間で上っていないのが
私を含めて2人のみ



   フジアザミ
かなりの群落がありました



丁度ベンチがあったので昼食


   モトゲイタヤカエデ


 コウシンヤマハッカ
北岳の登山口へ移動
少し登ったところに
今日のお目当のアオキランがあるという





以前見たYさんがおっしゃるには
案内の人とこの辺りで探したと
遅いのではないかと思われたが
出会えました!!!
地味で目立たないし
10~20センチと小さいので
這いつくばらないと撮れません
もう終わりかけているのもありましたが
きれいな株も見つけました



  アオキラン
落葉樹林内の乾燥している場所に生え
葉緑素を持たない菌従属栄養植物
和名が発見者の名前
トラキチラン属にトラキチランと
タシロランがあり
いずれも発見者の名前が付く
山梨でも絶滅の手前となっているが
今回は20本ぐらいの株から
至る所で見れました
情報によると、コロナ禍を経て
数を多く増やしているらしい











中を覗いたMさん画像
斑紋がきれいです
全体の姿見たことあると思いましたら
昨年見たタシロランに色合いが似てます
忘れられないランとなりました
目的を果たしたので
バスの時間まで園地内の秋の花



サラシナショウマ


アキノキリンソウ



  ノコンギク



  フジアザミ


     貧弱だけどイワシャジン


 広河原山荘の前に
 ホソバウンラン(帰化)
帰りのシャトルバスで
車掌さんが嬉しいお知らせ
前のバスがホウオウシャジンを
見ることのできる場所で止まってくれるので
車中から見てくださいと・・・
ホウオウシャジンは鳳凰三山の
岩場で見られる植物
前回Yさんも停めて見せて頂いたという
最初バスの窓から乗り出してみていたが
なんとYさんが
バスから降りて写真撮っている
続いて急いで数人図々しくも
行動を共にしました
私は遠慮気味(?)だったので
あまり良い写真が撮れませんでした

 
邪魔者が映り込んでしまいました



  Mさんに拝借
夜叉神峠入口で下車
お迎えの車を待つ間に
ちょっと登って見るが
ほとんどめぼしい下草なし




イケマ





 リンドウ
道の駅に立ち寄った時の
ムーとした暑さ
さすが山梨は盆地
日が短くなったので
帰宅時間は早かったが
急かされるようでした


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