1年振りに吉祥寺の前進座劇場へ出掛け、「通し狂言 解脱衣楓累」を観ました。
この狂言は1812年に四世鶴屋南北によって書かれたものの、何故か未上演に終わった幻の“累もの”で、1984年(昭和59年)に前進座が前進座劇場で約170年ぶりに初演、立ち見が出るほどの大ヒットを飛ばした記念碑的狂言です。
それを話しに聞くばかりだったので、私もいつか再演してほしいと願っていました。
長十郎、翫右衛門、( . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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