さっそく朝から降ってゐた雨が昼頃に一時的に止んで、道路も乾き始めたのでまた降り出さぬうちにと、昼食後に散歩に出る。道沿ひの家の屋根に、やたら鳩がゐるのを見つけて、なんだらうと足を止める。まわりの家の屋根には一羽もおらず、その家の屋根にばかり集まってゐて、薄氣味惡さすら覺ゆ。もしかしたら、隣りが養鶏場ゆゑ、その飼料を狙ってゐるのかもしれない。おなじ鳥類の哀しさよ。電線に、大柄なインコらしきが止まった . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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