迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

假寝の熱射。

2020-07-11 17:39:50 | 浮世見聞記
昼前、一時的に晴天となる。



しかし反對側の空は鈍色に覆はれたままであり、この青空が騙しの假夢なるは明らか。


だが、肌に焼け付く太陽の熱射は本當だ。


そうだ、本来なら今はかういふ季節のはずなのだ……。


天は、それを認識させたかったのだらうか?


ならば、このしつこい鈍雲をさっさと拂ってほしい。


いまの生活にはすっかり馴染んでゐるが、

この天氣に馴染む氣は全く無いによって……!




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京の感染243人舞台で“クラスター” | トップ | 諸惡の張本。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。