生きるために
学ぶ
学ぶために
生きる
寄り道?
廻り道?
そんなもの
ありはしない
こんがらがった糸を
ゆっくり
落ち着いて
解きほぐしてごらん
ほら
一本の直線に
なっただらう。
曲がりくねった峠道を
焦らず
落ち着いて
越えて行けば
ごらん
あそこに
里が
見えてきた
あそこで
一息ついて行かうよ。 . . . 本文を読む
愛に恵まれる生き方、ですか?
はあ。
ムズカシイ質問ですねぇ。
うーん…。
何でもいいから一言で、なんて簡単におっしゃいますけど…。
私が思うに、
まずは、
自分の住む町を愛すること、
ですかね。 . . . 本文を読む
夜道も慣れれば
闇となる
でも大丈夫
アイツはここに
いやしない
すべては
唇が為せる
幻なのだから
幻に
足はないだらう?
だから
自分の足で
この足で
進んでやらう
自分の足だ
どこへ進もうと
自分の
自分を信じる
心のままだ
それが
自分の
力だ . . . 本文を読む
昨年に神保町で見つけて、あっと思って購入したピエール・ロチ著「お菊さん」(野上豊一郎訳)を、本日やっと読了。
明治18年の“ナガサキ”でひと夏を過ごしたフランス海軍将校と、期間限定のいわゆる「現地妻」“マダム・クリザンテエム”-お菊さんの、およそ読み物らしくない、かなり淡々とした物語。
主人公はロチ本人で、ニッポンとニッポン人を、かなり“上から目線”で描いているのが特徴。
読み始めた時は「 . . . 本文を読む
三遊亭小圓朝さんの噺を聴きたくて、かなり久しぶりに、お江戸両国亭へ。
演題は「天狗裁き」。
夢。
ゆめ。
そうだねえ、
どんなユメだったかなぁ…。
人間が最も忘れやすく、最も失いやすいのが、「笑う」ということ。
それは生きていく上で、
最も必要なもの、
の、
はず。
天の岩戸に籠もっては、
面白きことをも、
知らずに過ごす。
戒むべし。
戒むべ . . . 本文を読む
あなたの瞳(め)に生気がないのは、
あなたはいま、
飾り物にさせられているから。
さぁ、
“こちらへおいで”
紫色の、
長くて、
冷たい爪が、
わたしの差し出す右手に、
そっと、
触れる。 . . . 本文を読む
霞を払った先に、
必ず存在する、
“事実”。
それを呑み込んだ時、
眼前はひらく。
道は、
自身の目と足で、
歩かねばならぬ。
他人(ひと)に委ねてはならぬ。
どこへ行くか、
わからぬ。
尽きせぬ宿こそ めでたけれ。
平成二十四年 正月 . . . 本文を読む