韓国の朴槿恵大統領が先日、米国の上下両院合同会議で演説”歴史に目を閉ざす者は未来がみえない”と安倍内閣の「アジア.パラドックス(矛盾)を批判した。大統領のいう”歴史”とは自国がにほんに併合されていた1910年(明治43年)から45年、独立までの35年間を指すものと思うが、改めて大統領に問う。日本は決して、近時代の”歴史”に目を閉じてはいない。手っ取り早い話だ。インターネットで簡単にみられる日本の併合前のソウル南大門前の写真と併合時の写真を見比べてもらいたい。
大統領一家の個人史でもよい。大統領の父親、朴正煕大統領は日本統治下の1917年、大邱近くの寒村の生まれだそうだが、墓守で生活をたてていたほど貧しかった。しかし、統合後の教育改革で、朴正煕少年は小学校に入学、学費タダの大邱師範学校を卒業、さらに満州士官学校にも入学、日本の士官学校にも留学、敗戦時には”高木正雄”陸軍中尉であった。
韓国が独立してから、すでに68年、父親,朴正煕大統領が締結した日韓基本条約からでも48年の月日が経過している。日韓併合の35年よりも長い月日だ。大統領は日韓統合時代について、一方的な史観にたたず歴史を検証してもらいたい。そして独立後68年の日韓関係の歴史に目を閉じないで欲しい。そうすれば、李承晩ラインによる竹島の不法占拠も理解できるし”従軍慰安婦”のインチキ性も理解できる。「アジア.パラドックス」は安倍内閣でなくて朴槿恵政権である。
大統領一家の個人史でもよい。大統領の父親、朴正煕大統領は日本統治下の1917年、大邱近くの寒村の生まれだそうだが、墓守で生活をたてていたほど貧しかった。しかし、統合後の教育改革で、朴正煕少年は小学校に入学、学費タダの大邱師範学校を卒業、さらに満州士官学校にも入学、日本の士官学校にも留学、敗戦時には”高木正雄”陸軍中尉であった。
韓国が独立してから、すでに68年、父親,朴正煕大統領が締結した日韓基本条約からでも48年の月日が経過している。日韓併合の35年よりも長い月日だ。大統領は日韓統合時代について、一方的な史観にたたず歴史を検証してもらいたい。そして独立後68年の日韓関係の歴史に目を閉じないで欲しい。そうすれば、李承晩ラインによる竹島の不法占拠も理解できるし”従軍慰安婦”のインチキ性も理解できる。「アジア.パラドックス」は安倍内閣でなくて朴槿恵政権である。