世界人口の4人に1人、15.7億人のイスラム教徒が今、断食月(ラマダーン)で、日の出から日没まで一切飲食を控えている。異教徒の僕らには断食は苦行で”ご苦労”のように思われるが、彼らにとっては、年中行事で、むしろ聖なるお祝いの期間なのだと聞いたことがある。エジプト出身、大相撲のただ一人のイスラム教徒、幕内3枚目の大砂嵐も13日から始まる名古屋場所で、横綱、大関に挑戦する。僕らからみれば、食事もとらずに大丈夫なのかと心配するが元気いっぱいだ。
最近、マレーシアやインドネシアなどアジアのイスラム圏からの観光客が急増し、やっと日本国内でも”ハラール”食材を出すレストランが出始めたり、国内空港にもイスラム教徒用の、お祈りの部屋が特設されたそうだ。”ハラール”とは、イスラム教徒だけに許された食材を使用した料理のことだ。昭和56年、僕はJICA(国際協力事業団)の研修事業の仕事を始めた時は、恥ずかしながら”ハラール”を知らず、マレーシアの研修員を鶏肉専門の焼肉店に連れていったことがあった。
イスラム教徒は日に5回、メッカの方向に向かってお祈りするが、彼らにとって問題なのは場所ではなくて、お祈り前に手足を洗浄する場所である。大体はトイレで行っているが、地方の研修で水洗トイレがなく、研修先から汲み取り便所で問題とクレームがついたことがある。
人出不足から、外国人技能実習制度によるイスラム圏からの労働者が年々増えてきているが、いまだにイスラムに対する無理解から企業主との間にトラブルが絶えない。イスラム圏からの観光客への”おもてなし”も必要だが、将来の一層の人出不足にそなえて、基本的なことだけでよい、イスラムへの理解が必要である。例えば、企業主は断食中は、日没前の食事を用意したり、彼らの見える前での日中の食事は控えるなど配慮があってもよいのでは。
最近、マレーシアやインドネシアなどアジアのイスラム圏からの観光客が急増し、やっと日本国内でも”ハラール”食材を出すレストランが出始めたり、国内空港にもイスラム教徒用の、お祈りの部屋が特設されたそうだ。”ハラール”とは、イスラム教徒だけに許された食材を使用した料理のことだ。昭和56年、僕はJICA(国際協力事業団)の研修事業の仕事を始めた時は、恥ずかしながら”ハラール”を知らず、マレーシアの研修員を鶏肉専門の焼肉店に連れていったことがあった。
イスラム教徒は日に5回、メッカの方向に向かってお祈りするが、彼らにとって問題なのは場所ではなくて、お祈り前に手足を洗浄する場所である。大体はトイレで行っているが、地方の研修で水洗トイレがなく、研修先から汲み取り便所で問題とクレームがついたことがある。
人出不足から、外国人技能実習制度によるイスラム圏からの労働者が年々増えてきているが、いまだにイスラムに対する無理解から企業主との間にトラブルが絶えない。イスラム圏からの観光客への”おもてなし”も必要だが、将来の一層の人出不足にそなえて、基本的なことだけでよい、イスラムへの理解が必要である。例えば、企業主は断食中は、日没前の食事を用意したり、彼らの見える前での日中の食事は控えるなど配慮があってもよいのでは。