”丸い緑の山手線”のCMソングで首都圏ではおなじみのJR東日本の山手線の通勤電車に新車両が導入される。2020年の東京五輪とお客の高齢化を見越して老人身障者用優先席をこれまでより増やして28席にし、車イス用の”フリー.スペース”を広くするとのことだ。最近「身障者手帳4級」の交付を受けて以来、遠出の機会がへり、山手線に乗る機会が減ったが、年寄りの身障者にとっては都内の公共交通機関を利用するのは一苦労だ。駅構内の施設が高齢者の利用には不便なこと。それに電車に乗っても優先席を若者が占拠していて身体的にも精神的にも苦痛だ。
山手線は1周しても1時間少しだ。若い時は立っていてもそれほど苦痛には思えなかったが、杖のお世話になると一駅でも苦痛である。もちろんラッシュ時の外出は控えているが、日中の空いている時間でも、僕らがわざわざ目指して乗った”車両の優先席は若者が占拠してケータイをいじり繰り回したり。お化粧に余念がなく席を譲ろうとしない。横浜市営地下鉄が利用者の公徳心を”過大評価して全席優先席にしたが、効果がなくさらに「最優先席」を設けたが、いぜんあまり効き目がないらしい。昔、僕らの世代が若かった時代には、高齢者には進んで席を譲ったものだが、いつから日本人のこういった美徳は失われてしまったのだろうか―。
僕は外出の際、あらかじめインターネットで駅構内図をチェックして、エレベーターや降りエスカレーターも場所を調べて行くが、JR関係者は高齢者の身になって施設を調べたことはあるのだろうか。何度も書いたが、渋谷駅は年寄りにとって鬼門である。僕は渋谷駅を回避して目黒駅を利用しているが、階段には申し訳程度の手すりがあるだけだ。優先席を増設もよいが、それ以前の問題があるのでは、ないだろうか。
山手線は1周しても1時間少しだ。若い時は立っていてもそれほど苦痛には思えなかったが、杖のお世話になると一駅でも苦痛である。もちろんラッシュ時の外出は控えているが、日中の空いている時間でも、僕らがわざわざ目指して乗った”車両の優先席は若者が占拠してケータイをいじり繰り回したり。お化粧に余念がなく席を譲ろうとしない。横浜市営地下鉄が利用者の公徳心を”過大評価して全席優先席にしたが、効果がなくさらに「最優先席」を設けたが、いぜんあまり効き目がないらしい。昔、僕らの世代が若かった時代には、高齢者には進んで席を譲ったものだが、いつから日本人のこういった美徳は失われてしまったのだろうか―。
僕は外出の際、あらかじめインターネットで駅構内図をチェックして、エレベーターや降りエスカレーターも場所を調べて行くが、JR関係者は高齢者の身になって施設を調べたことはあるのだろうか。何度も書いたが、渋谷駅は年寄りにとって鬼門である。僕は渋谷駅を回避して目黒駅を利用しているが、階段には申し訳程度の手すりがあるだけだ。優先席を増設もよいが、それ以前の問題があるのでは、ないだろうか。