厚労省の人口動態調査によると、平成29年度の日本人の死亡者数あ1,344,100人で、これは、わが国開闢(かいびゃく)以来最高の数字だという。あまり、めでたい記録ではないので、マスコミは大きく扱っていない。しかし、考え方によっては、わが国の将来を示唆するような記録だ。死亡原因の第一位は相変わらずガンで次いで心疾患、肺炎の順だが、僕が今回注目したのは、肺炎の項目をさらに細分化して「誤嚥性」の項目を設けたことだ。事ほどさように最近、日本では老人の「誤嚥性」肺炎が増えている。
先週、僕はこの「誤嚥性」肺炎になりかけた。老妻が風邪気味でセキがとまらない。そのうちに僕も同じ症状になってきた。普段なら、こんな場合、市販の風邪薬で簡単に治るのだが、今回は老妻が完治したあとも僕のセキは止まらない、熱も38.5の高熱で身体がだるく、食欲もない。あわてて、近くの主治医の診断を受け、レントゲンも撮ったところ軽い「誤嚥性」肺炎の診断を受けた。
最近、直木賞作家の津本陽さん(89)も「誤嚥性」肺炎で亡くなった。僕も数年前、肺炎予防の肺炎球菌ワクチンをしており、老妻も昨年している。確かにこのワクチンは効果があるようだが、免疫期間はは何年なのだろうか。「誤嚥性」は必ずしも”誤嚥”によるものではなく、口腔内の細菌によるものだという説もある。その原因は口腔内の不潔によるものだという。今日6月4日から「「歯と口の健康週間}が始まる。上歯総入れ歯の僕には遅きに失しているが、改めて口腔内を清潔につとめよう。
先週、僕はこの「誤嚥性」肺炎になりかけた。老妻が風邪気味でセキがとまらない。そのうちに僕も同じ症状になってきた。普段なら、こんな場合、市販の風邪薬で簡単に治るのだが、今回は老妻が完治したあとも僕のセキは止まらない、熱も38.5の高熱で身体がだるく、食欲もない。あわてて、近くの主治医の診断を受け、レントゲンも撮ったところ軽い「誤嚥性」肺炎の診断を受けた。
最近、直木賞作家の津本陽さん(89)も「誤嚥性」肺炎で亡くなった。僕も数年前、肺炎予防の肺炎球菌ワクチンをしており、老妻も昨年している。確かにこのワクチンは効果があるようだが、免疫期間はは何年なのだろうか。「誤嚥性」は必ずしも”誤嚥”によるものではなく、口腔内の細菌によるものだという説もある。その原因は口腔内の不潔によるものだという。今日6月4日から「「歯と口の健康週間}が始まる。上歯総入れ歯の僕には遅きに失しているが、改めて口腔内を清潔につとめよう。