本日は珍しくバーボンのご紹介です。
「ウッドフォード・リザーヴ ディスティラーズセレクト」 1000ml、45.2％
ウッドフォードリザーヴはケンタッキーダービーのオフィシャルバーボンとしても
知られていますが、日本への流通量はそれほど多くはなく、知る人ぞ知る通
好みのバーボンです。
ウッドフォードリザーヴはスモールバッチバーボン（少量生産）である事の他に
もう一つ特筆すべき点があります。
それはシングルモルト同様ポットスティルで単式蒸留を行っているということ！
通常バーボンは連続式蒸留器によって蒸留を行いますが、こちらは単式蒸留
で生産する数少ないバーボンの一つなのです。
色合いは赤銅色。
バーボン特有の甘い香りはありますが、
非常に柔らかでスパイシー。挽きたての
麦のようなニュアンスも感じられます。
バーボンとは思えないようなソフトなアタ
ックで、上質なメープルシロップを思わせ
る甘みが広がり、最後まで穏やかに穏や
かに口の中に溶けていきます。
開栓日：１月１４日
ワンショット価格：１，２００円
※３月１８日時点でのチャリティー実績 ＝ ２１，７６９円
本日より開封済みボトルのご紹介を再開しようと思います。
また、チャリティボトルの実績も合わせてご報告をさせて頂きます。
「スプリングバンク１２年・１７５周年記念ボトル」 750ml、46％
言わずと知れたキャンベルタウンの人気蒸留所スプリングバンク。
蒸溜所の創立は今から200年近く前の１８２８年のこと。
その創立１７５周年を記念して２００３年に１２０００本限定でリリース
されたのがこのボトルです。
ヴィンテージ表記はありませんが、単純に逆算すると1990年代初頭
に蒸留されたものと思われます。
色合いは12年にしてはやや濃いめの茶褐色
でしょうか。
香りはやや濃厚でバターのような甘みと果実、
マーマレードやピーチのコンフィチュールなど柔
らかで女性的な印象です。
味わいもねっとりと甘く、ちょっとひねたような
ニュアンスがオールドのブレンデッドみたいに
思いました。
キャンベルタウン特有のブリニーさはあまり感
じられず、らしくないといえばらしくない味わい
でした。
開栓日：２０１１年１月１８日
ワンショット価格：２，４００円
※３月１７日時点でのチャリティ実績＝８８５６円
昨日グレンドロナック15年をチャリティボトルとする旨のご案内を致しましたが、
本日新たに「宮城峡10年」を仕入れ、こちらもチャリティボトルとさせていただく
ことと致しました。
宮城峡はニッカウヰスキー株式会社が手掛けるシングルモルトウイスキーで、
宮城県仙台市青葉区ニッカ１番地に在ります。
被災地で造られたお酒を消費し、その売り上げの一部を義援金とすることで、
少しでも力になれたらと思います。
＜ チャリティボトル ＞
「宮城峡１０年」 １ショット ￥１，０００
「グレンドロナック１５年・リバイバル」 １ショット ￥１，０００
※上記２アイテムについては、売上の５０％を
日本赤十字社・東北関東大震災義援金に
寄付させて頂きます。
☆２０１１年３月１６日までの実績 ＝ ２，３５７円
※実績はチャリティボトルの売り上げと募金箱への募金を
合算したものです。
※３月末で一度集計し、４月上旬に寄付を行う予定です。
この度の東北・関東大震災により被災されました方々に、
心よりお見舞い申し上げます。
皆様より多くのご心配の声をいただきましたが、
当店におきましては幸いにもお酒やグラスの破損等の被害はございませんでした。
現在のところ通常通り営業を続けさせていただいておりますが、
計画停電や不安定な仕入れ状況などの要因により、
やむを得ず短縮営業、あるいは休業とさせていただく可能性もございます。
その際は当ブログにてご案内をさせていただきます。
また、少しでも被災地の方々の力になれれば、と思い
「グレンドロナック15年・リバイバル」 １ショット￥１，０００
をチャリティボトルとさせていただくことと致しました。
こちらの商品の売り上げの５０％を
日本赤十字社・東北関東大震災義援金に寄付させて頂きます。
被災地が一日でも早く復興し、
被災者の方々に平穏な日々が戻ることを心よりお祈り申し上げます。
本日はウイスキーから少し離れてグラッパのご紹介です。
グラッパと言うと無色透明な液体で食後にクイッと飲むもの、というイメージの方も多いかと
思いますが、このボトルのように長期の樽熟を経てコニャックやシングルモルトのようにゆっ
くりとその味わいを楽しめるものも数多くあります。
シガーとの相性もいいですし、紅茶やコーヒーに数滴たらすのもまた一興です。
「マローロ／グラッパ・ディ・バローロ１５年（１９９３／２００８）」 700ml、50％
マローロ社はピエモンテ州ムソット・ダルバ村のマローロ家が１９７７年に創業した
蒸溜専門業者です。
グラッパで１０年超の熟成は珍しく、通常のグラッパのイメージとはかけ離れた印
象を与えてくれます。
色合いは深めの赤銅色。
アタックは紅茶やローストアーモンド、シナモン、
ハーブ、キャンディーなど様々な香りが入り混じり
複雑です。
口にしてみるとまずブドウの甘みが広がり、中盤
からはニッキのような独特の雰囲気と黒糖の甘さ
、そして樽の風味が広がっていきます。
余韻も長く、しばらくは口の中からグラッパの存在
が離れません。
ちょっと濃いめのシガーやチョコレートが欲しくなる味
わいですね。
開栓日：２０１０年１１月９日
ワンショット価格：１，２００円
もう3月だというのに今日は雪
春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。
本日は好評開催中のシーバスフェアー対象アイテムのテイスティングをご紹介いたします！
「シーバスリーガル12年・18年・25年」 各700ml、40％
色合いは12年から順を追って濃くなっていて、18年と25年では25年の方が若干深みが
あるといえるでしょうか。
香りは12年が穀物の香り、18年が柑橘系ピールの香り、25年はクリーミーでバニラや
ファッジの香りが印象的です。
味わいでは12年が密のような甘さをもちながらもやはりシリアルな印象が強くややドライ。
18年は香りから受ける印象よりもふくよかなボディでミルキー。フィニッシュにかけては香り
から連想されるフルーティーなフレーヴァーに変化していきます。
25年はスムースながらも厚みがあるボディで、繊細ながらもしっかりとした存在感がありま
す。香り同様クリーミーな味わいの中に、ピーチなどのフルーティな要素も加わり、それらが
一体となって軽快ながらも長い余韻へと続いていきます。
余談ですが２５年のキャップが必要以上にずっしりと重く、そこにもラグジュアリー感を感じて
しまいました（笑）
普段ブレンデッドウイスキーを比較試飲する機会はなかなかありませんが、こうして飲んで
みるとシングルモルトのようにダイレクトな個性の違いとはまた一味違った楽しさがあります
ね。
春一番も吹き、いよいよ３月です。
予報通り花粉ももいっぱい飛んでいるようで、
シャープのプラズマクラスターとパナソニックのナノイーの2種類の加湿空気清浄機をフル稼働
させてはいるのですが・・・。
さて、今月は本来でしたらボトルキープフェアーのアイテム変更のタイミングなのですが、
実は来月迎える１周年の為に４月に当店オリジナルボトルをリリースする予定なので、
３月は「シーバスリーガル２５年」を軸にフェアーを展開しております。
「シーバスリーガル・フェアー」 2011.3/1～3/31
「
シーバスリーガル25年」は１９０９年に誕生した世界初の
ラグジュアリー・ウイスキーで主にアメリカ市場で名声を博
していましたが、１９１９年の禁酒法の成立とともに姿を消し
ていきました。
そして約１００年の歳月を経て、２０１０年１０月に再び蘇った
のがこの「シーバスリーガル２５年」です。
今回のフェアーでは、この
「シーバスリーガル２５年」を１ショット（￥２，５００）ご注文下さったお客様に
「シーバスリーガル１８年のミニチュアボトル」を１本プレゼントさせて頂きます。
また、シーバスリーガル１２年、１８年、２５年をリーズナブルに比較試飲していただける
テイスティングセットもご用意致しました。
↓
「シーバスリーガル３種、贅沢テイスティングセット」 各１５mlずつ ￥２０００
さらに、
「グレンリヴェット・スタンプラリー」
も同時開催しております。
こちらはフェアー期間中に
「グレンリヴェット１２年」「グレンリヴェット１５年」
「グレンリヴェット１８年」「グレンリヴェット・ナデューラ」
の４種をお飲み頂いた方に
「シーバスリーガル２５年」をハーフショットプレゼント！
させていただくという企画です。
対象商品ご注文時にスタンプカードをお渡しし捺印致しますので、
スタンプが４つ貯まったらカードと引き換えにシーバスリーガル２５年のハーフショットを
ご提供させて頂きます。
期間は３月３１日まで約１ヶ月間ございますので、是非トライしてみて下さい。
久しぶりにグレンリヴェットを飲んでみると美味しいですよ♪
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