その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

プレミアリーグ観戦 アーセナルVSブラックプール 

2010-08-21 19:55:16 | ロンドン日記(イベント、観光、スポーツ)
 友人からチケットを譲り受け、初めてアーセナルの試合を見に行きました。今日はプレミアリーグ開幕2戦目。本拠地エミレーツ・スタジアムでは開幕ゲームになります。相手のブラックプールは今シーズン昇格してきたばかりのチームです。(ちなみにブラックプールは、映画「Shall We ダンス?」の社交ダンス・コンクルールの舞台になっているところで、イングランドの北西部にあります)

(スタジアム入り口)


 エミレーツ・スタジアムは当然、6万人の満員大入り。私は過去に2回、フルハムの試合を見にクレイヴン・コテージを訪れましたが、設備が老朽化しとてもこじんまりとしたクレイヴン・コテージ(それはその独特の良さがあり、大好きなのですが)と比較し、その近代的な大型スタジアムにはただただびっくり。同じプレミアリーグでもえらい違いです。その大型スタジアムが満員ですから、雰囲気の盛り上がること。居るだけで、楽しさが味わえます。(フルハム戦観戦記はこちら →その① →その2



 試合は事前の予想以上(?)のアーセナルのワンサイドゲーム。6対0で、ブラックプールは殆どチャンスらしいチャンスもないまま終わってしまいました。もうアーセナルのやりたい放題と言う感じでした。前半の中盤ぐらいまではかなりシュートのミス等があったので、本当だったら10対0ぐらいでもおかしくないぐらいです。

(2点目のペナルティキック)


(アーセナルのカウンター攻撃)


 なので、ゲームとしてはエキサイティングとは言えませんでしたが、相変わらず各選手の運動能力、テクニック、スピードには感嘆です。セオ・ウォルコットがハットトリックを決めましたが素晴らしい動きでした(ミスもありましたが・・)。ちょっと目を離すと何が起こるか分からないのがプレミアリーグの面白さです。この点は正直、Jリーグとは全然違う。

 もう、アーセナルファンのためのような試合。とりわけアーセンルファンと言うわけでもない私はもうすこし接戦を期待したのですが、十分、楽しませてもらった2時間でした。

(終了直前の電光掲示板) 
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする