ハンディ機、ガツガツ使うとキズがどんどん増えていきます。
これはこれで勲章なのでいいのですが、液晶画面のキズは特に気になりますね。
いつもピカピカに、傷なしでいたい。
保護シートを貼るとかソフトケース入れるとか保護策はあります。
ただ砂でジャリジャリしたところではソフトケースは逆にNGの時もあります。
ソフトケース内の砂でえらく擦れてひどいキズが付くことがあります。
さて、液晶画面の透明の樹脂。
傷がついた時は表面を磨けばかなり目立たなくすることが出来ます。
車の塗装用のコンパウンドで磨くんです。つまり削る、ということです。
車の塗装用のコンパウンドは、細目、という種類が一番粗いと覚えておきましょう。
中目とか荒目とかは使いません。逆に細目以上荒いものが必要な時は1000番~1500番程度の耐水ペーパー(紙やすり)を使うんです。
液晶画面に紙やすりはちょっと勇気が要りますが、1500番で付いたキズは細目→超細目→微粒子 で必ず消せます。
最初からフルコースでやる必要はなくて、まずは微粒子で磨いてみることをオススメします。
これで十分綺麗になればそれでよし。
まだ消えなさそうな深いキズがある場合は、もう一段荒いのからスタートして、超細目→微粒子 でやってみます。
さらに消えない深いキズがあるなら、さらに一段荒くして、細目→超細目→超微粒子 でやってみます。
一段細かくなるごとに、前の段のキズを消していくという感じです。どの段も必要最低限の作業で終えます。
細目で艶を出そうとする必要はありません。キズの角が取れれば、又はキズが消えるだけ削れればOKです。
艶出しは超細目と微粒子に任せましょう。
本来なら各目ごとに適した柔らかいスポンジを使います。
柔らかい布でも出来ますが、カチカチの雑巾とかは新しいキズを作る原因にもなるのでくれぐれもご注意を。
ティッシュペーパーも元は木ですから、油断しないように。
このあたりのセットを一つ持っているといいかも知れません。車のキズもクリア層の範囲なら殆ど消せます。
ちなみに私が試したのは、住友3MのハードL-1とL-2です。
深い傷は残っていますが、その角が取れているためよく見ればあるかな?程度に目立たなくなり、浅い傷は消えてピカピカになりました。
ただし、お試しになる方はくれぐれも自己責任でお願いいたします。