外国人観光客の人数、コロナ前ピークと先日までの状況を比較すると、百分の1桁位の落ち込み。
100売れていたものが2つとかそんなもんしか売れない、に等しいらしい。
これでは業界大変。
少し緩和されて外国人観光客がやってきます。少しかもしれないけど良かったですね。
さて迎える日本人、やっぱり英語が苦手です。話しかけられてもさっぱりわかりません。
書いてくれれば半分わかります。辞書もあればほぼ解読できるでしょう。
実は日本人、最低限の会話の文なら誰でもそこそこ翻訳できるのです。だって中学、高校で習ってますから。
何て返すかは苦手ですけどね。
つまり、耳が聞き取れない。
あのカタカナとは程遠い単語がつながった早い言葉が全然聞き取れません。
これまで正しい発音をしてこなかったから聞き取れないとも言われてますね。どうも恥ずかしくてネイティブ発音をためらい、カタカナ発音で日本人同士ごまかしてきた。
と言うより、書くけど声には出してこなかった。だから話せない、聞き取れないと言う感じでしょうか。
ローマ字読みと言う余計な知識が邪魔をしたとも言われています。
で、これからやってくる大勢のネイティブにどう対応していくか。
発見しました。
私たちのこれからの努力では耳はもう間に合いません。
だったら向こうの人にカタカナ英語をゆっくり話してもらえば良いのだと。
日本人に英語をわかってもらうコツ、と言うパンフを飛行機内で配る。
ゆっくりと、カタカナ風(ローマ字読み)の発音で、単語を一つ一つ離し、子供に話しかけるような簡単な単語を多くても5つの単語で。
こうやって話してもらえれば、実は英語が聞き取れる、話せる人は多いんじゃないでしょうか。
あと、日本人はこう言わないと通じない単語集とかも載せて。
waterは ウワラ ではなく、ウォーター と言えば日本人に通じるとか。
Not at all.は ナラロー では通じなくて、
ノット アット オール で通じますよ、って。
単語を繋いだときに発しなくなる音を、単語をばらしてきちんと入れる。
リンキング(リエゾン)禁止で。
母音強調ぎみに。
こう話して下さいとお願いする。
そのくらい協力してもらいましょう。
向こうの人には簡単に出来ることですから。