先日、移動運用しました。
FT-817で7MHz、18MHz、21MHz帯に出てみました。
フルサイズの逆ブイダイポールを立てられれば良かったのですが、3.5m程の垂直コイル可変式アンテナを使用。
同調しているしSWRも落ちている。よく聞こえてもいる。
でも皆さんQRPじゃないから、向こうにしてみれば蚊の鳴くような声。
呼べど叫べど全然ダメ。
競合した場合はまず拾われない。
かろうじて気づいてくれた方も、コールサインフルコピーしてもらえるまで何度も送り直し。
迷惑だろうなぁ~と思ってしまう程。
CWは拾ってもらえたけどCQ出しても空振り空振り~。
こりゃ苦行だわ。
しばらくQRPも取り組んでみようと思いますがアンテナを完璧に機能させないとダメですね。
もっと飛ばす工夫しなくちゃ。
2m程度のモビホでもCWなら7、10MHzで移動のCQを出したら結構呼ばれますよ。
3.5mLもあればもっと効率が良さそうに思えますが。
コイル部がダミーロード化してるんでしょうか?
まあ、夏の真っ昼間でしたから、コンディションもうひとつではありましたが。
そちらはいっつも呼ばれてますか?
QRP 移動運用がメインでしたらローケーションの選定、それにできるだけフルサイズに近いアンテナの使用が良いかもしれません。
水平系のアンテナの場合給電点が地上高がλ/2位取れれば本来の性能が発揮できると思います。低い場合には放射強度が真上になってしまうので不利かもしれません。(近距離通信には良い)
垂直アンテナは、給電点が地上近く、もまわり(給電点から半径~10λ)に障害物が少なければうまく動作してくれるのではないでしょか。給電点が地上に近いので、マッチング調整も楽です。(比較的遠距離通信)
私も、この夏は出来れば野外・山岳運用しようと準備しています。アンテナは今のところ立木を利用したフルサイズの40mEFHW(ツエップ型),それに20m以上はフルサイズのλ/4を準備しています。
QSO出来ればいいですね。楽しみにしています。
これからの季節、移動運動たのしめますように!!! 73&Best DX! de KF5SM
こんにちは。
まさにその通りですね。
アンテナをいかに理想に近づけるか。
50W運用より5W以下の運用だとなおさら大切な要素になりますね。
40年前、開局当時は電話級でフルサイズの逆ブイを団地の屋上に張ってました。あの頃は皆さん100W~500Wだったでしょうが(秋葉原でも10W機を買う人は稀だったそう)、10Wでもあまり不自由しなかったのはアンテナのおかげでした。
今回はハイバンドはほぼフルサイズ、広い湖の畔というそう悪くない設備でしたが、カウンターポイズがあまり良くなかったのと日陰に利用した東屋とアンテナの距離があまり取れていなかったこと。何よりもコンディションいまいちの中であったことが苦労に拍車をかけたところでしょう。
とは言えコンディションが良ければ賑わいに埋もれ、これまた厳しくなります。
苦行を楽しむくらいの気持ちで、その時出来る最善をやる、という感じです。
430MHzなら5Wも出てれば、聞こえたらまず届く、なんですけど(お互いQRPならHFでも言える)、その差を伝えたくて書いた記事でした。
こんにちは。
ポジティブに楽しもうって事ですね。