新年の楽しみなイベントQSOパーティー
20局以上交信して所定の書類をJARLに送ると干支のシールがもらえこれを12種コンプリートする。
シールは会員でなくてももらえます。
順調にいって12年、しくじれば24年、36年、48年、60年(このくらいでいいかな)かかります。
なので皆さん熱心です。この時しか出てこない局もめちゃ多い。帰省シーズンと言うこともありいつもと顔ぶれが変わるのも面白い。そこがよいところ。
でもそのせいで冷めて見てる方も居ることでしょう。
20局に達しない、それはとても難しい、と言う環境の方にとっては。
アマチュア無線局が多い関東平野に面していれば430MHzだけで楽々達成するかと思います。ハンディ機持って高い見晴らしの良いところに行けば簡単です。でもあるところでは無線局が少なくて144/430MHzで何日もいくら叫んでもなかなか20局達しない、そんな方もいらっしゃると思います。
ならば!HF、特に7MHzをお勧めします。
またHF始めろネタ?
いいえ違います。
普段からやってない人には無線機やアンテナの設置はあまりにも大変。間に合わせの設備で呼び回りなどしようものならパイルに負けまくってなかなか交信が成立しない、なんて事になるでしょう。
そこで今回の提案。
SWL部門 ラジオで7MHzを聞く作戦
山間部でも諦めないで。たくさん聞こえてきますから。
7MHzのSSBモードが聞けるラジオをなんとか手に入れてください。
ブログで紹介しているこれ
でもいけます。この手のラジオをなんとか手に入れてください。自分へのクリスマスプレゼント、お年玉だと思って。
アンテナは本体に付いているロッドアンテナで聞こえます。でも1m、いやそれ以上電線を足した方がはるかに良く聞こえるようになります。ステンレス製の物干し竿に当ててもびっくりするくらい聞こえるようになります。
それアースだろみたいな金属(手すりとか)につないでも良く聞こえちゃいます。
IC-705やFT-817を持っている方も適当な電線アンテナでいいので受信してみましょう。(送信禁止)
受信しながら聞こえた交信の内容をメモしていきます。
交信の時間、双方のコールサイン、自分に届いたRSレポート(強く明瞭に聞こえたら59)交信時に伝えあった名前。
1交信聞けば2局ゲットです。
つまり10交信メモすればいい。
恐らく1時間かからないと思います。
ルール上録音しておいて後で書き起こすのはダメだそうです。SDRでHDDに帯域ごっそり録音しておく、なんて手は使えませんね。
鉄筋コンクリート造りの室内では聞こえませんから。ベランダに出るとか外にいくとかしてやってみてくださいね。
所定のサマリーシート、ログシートに「シール希望」と書いて仕上げ(コンテストロギングソフトの印刷機能で可能)返信用の封筒に切手を貼って同封しJARLに送りましょう。
これであなたも毎年シールがゲット出来ますよ。
機材無い方はラジオ、すぐゲットしてくださいね。