アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

LDG社のオートアンテナチューナー

2020年01月11日 02時55分32秒 | アマチュア無線
これまで購入したLDG社のチューナー
Z-11pro 2台(内1台は電池ボックス入り)
Z-11pro2 1台
Z-817 2台
Z-817H 1台
YT-100 1台
AT-200pro 1台
AT-200pro2 1台
となっています
このうち二台は中古品。
今では国内の代理店?取扱店がありますが購入した当時はアメリカの販売店から価格、送料込みでもっとも安いお店を探してネットで購入しました。ネットが普及していなかった頃「個人輸入」と言われたちょっと響きが格好良かったあれとやっていることは同じです。
通信販売の海外版です。
当時は注文書にクレジットカードの番号を書いてFAXで送るだけ。実は簡単でした。なるべく送料が安い方法を選んでいました。郵便だと税関を通る際、個人の私物の範囲だと結構スルーしてくれましたがFedexの様な国際運送会社経由だと通関業務にお目こぼしが無く、受け取り時に追加で払うことが多かったような。
最近のネット通販だと郵便の選択が無い場合が多く、送料、関税を安く済ませる工夫がしにくいです。(英語でお願いしてみる手はあるのでしょうけど)
そんな海外からのネット通販ですが大抵のものは1週間かからずに届きますからビックリです。

Z-11proは購入したすぐ後にZ-11pro2になってQRP対応になったのが残念でしたが使い勝手のよいチューナーです。ICOMのリグとの相性は抜群で純正チューナーの様に動作しますし、カバー範囲は上でしょう。どのメーカーのリグでも使えるのでお得です。
今でもモービルでIC7000Mにつないで使用していますし、IC7100M移動運用セットにも装備しています。

Z817はFT-817で移動運用の際に使うもの。電池を内蔵して使います。
ボタンひとつでチューンしてくれます。
本体はシールドされていないので、チューナーでありつつもアンテナの一部になります。シャック内で使うにはあまり適していないと思われます。
ICOMのAH-4みたいな屋外型的に817の側に置いて外で使うといいと思います。ロングワイヤーとアース(カウンターポイズ)をつないで使用することも出来ます。
Z817ひとつ問題があってうちの817との相性が悪く、説明書通りに動いてくれません。FT-817の電源を入れた直後はいいのですが2回目からはチューン時に切り替わるはずのモードが切り替わらないのです。で、もう1台買って比較してみても同じ、余った1台を知り合いに譲った際、説明のため繋いでみたら問題なく動く。私の817との相性でした。ファームウェアの書き替え辺りで直りそうだけど・・・なんだかなぁでしたが自分でモード変えてからチューンすればいいのでそのまま使っています。
ロングワイヤーアンテナのようなアンバランス型のアンテナはなんだかんだ設置状況の影響をかなり受け、回り込みに弱いので、ダイポールやループ、八木など張れる場合はその方が良いですね、

Z-817H、これは50W対応のZ817ですが筐体が金属でシールドされています。リニアアンプHL45B導入に伴って配備しました。相性問題は発生せず、パネルのボタンひとつでチューン動作が行え快適です。
817単体運用の時には連れていきませんから出番はほとんど無いけれど。

AT-200pro、これは固定機用に導入しました。当時のアンテナは7~28MHzはATAS100と言う電動モーターの入ったコイル可変式のアンテナ、言わばチューナー入りなので別にアンテナチューナーは不要でしたが、カバー範囲外の3.5MHzは別のモービルホイップをバンド中心にセットして、外れたところでは外付け手動チューナーでカバーすると言うやり方でした。(バンドエッジではアンテナ自身のSWRが結構高くても外付けチューナーなら普通に良く飛んでくれるのです)
QSYする毎に手動でチューナー操作をしていました。この周波数ならここ、と目盛に印を付けていました。この面倒を改善したくてオートアンテナチューナーを導入したのがAT-200proでした。当時はいつかは200W機をと思っていたのでAT-100PROではなくAT-200proを選択。余裕もあっていいのですがひとつ大きな違いがあります。
それは200の方はラッチリレーではないこと。ラッチリレーとは電源オフでもリレーの動作がそのまま保持されるリレー。消費電力も少い。チューン後にリグを切り替えても問題なく使える。このチューナーリグから電源供給を受けているのでチューン後にリグを切り替え、もとのリグの電源を落とすとチューンも落ちてしまったりアンテナも2系統切り替えできるのですがこれも戻ってしまったりと、ちょいと不便がありました。(今は電源も別取りして無問題ですが)
あとハイパワー対応だからなのでしょう、リレーの音がメチャうるさいです。ポップコーン作っているときみたいにパンパン鳴りまくるのであしからず。(笑)
これも導入後にQRP対応のpro2が出ました。中古を安く手に入れ、いつか導入したい200W機に繋ぐ日を楽しみにしています。

YT-100はFT100M用に買いました。FT857、897でも使えるチューナーです。パネルにシンプルなボタンがひとつあるだけ。リグのチューンボタンでも動作します。FT100Mは新スプリアスには対応不可ですし移動運用でも回り込みに悩むことが多く、格好よくて使いやすかったのですが今はほぼ出番がありません。なのでこのチューナーもお休み中。

最近のリグはオートアンテナチューナー内臓が多いですが、どちらかと言うとファイナル保護が目的でカバー範囲も控え目、外付けチューナーはカバー範囲が広く、特にバンド内どこかにSWRが落ちているアンテナでは飛びも問題なく、かなり有効です。

こんな感じでLDGのオートアンテナチューナーを活用しています。

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