土曜の昼から頑張りました。
7MHzのコンディションはここ数年では一番良かったようで、夜までJLRSパーティーコンテスト以外の局でひしめき合っている状況でした。
このめちゃくちゃ混んでいる7MHz懐かしい感じ。これだよこれ、これぞ7MHz、という大混雑ぶりでした。
以前7MHzと言えばこんな毎日、という印象でしたが、近頃は夏枯れとか全く聞こえなくなる日も多くて開けることが珍しい日も多いですが、やっとイメージ通りの7MHzになった、そんな印象です。混雑は良し悪しなんですけどね。
7MHz以外にこういうバンドは無いので初めての人にはかなり異質でしょうけど。それでも倍の広さになったのでまだいいほうです。
さて、コンテストの話に戻ります。JLRSのコンテストはYL局と交信しないとポイントにならないので、基本YL局がCQを出し、OM局が群がります。
これが凄いパイルになるんです。
このようにコンディションがいいとそれはもう忍耐しかありません。Hi。
一時間近く粘ってやっと、ということもありました。
夕方になってもコンディションは良く7MHzは大賑わい。8エリアや6エリアが聞こえてくる頃かなぁと思ってもまだ聞こえてきません。
夜になったら聞こえてきました。8エリアは1回で拾ってもらえることもあり、あまり苦労しなかったのは当局のベランダアンテナが北海道方向であること、壁を背にしているためビームになっているとか、打ち上げ角が低いから?かも知れません。
一番苦労したのが1エリアでした。すごく強く入感しているのに他局に負けまくりでした。1エリアから1エリアを取るには真上に電波を打ち上げるくらいでないと勝ち目がありません。別のコンテストですが某大学ではコンテスト用に水平ループで真上に打ち上げて稼いでいるそうです。
アパマンの割にはそこそこ飛んでいる方だと自負しているのですが、いや~、まだまだです。
そんなわけで少しでも強くなろうとコンテスト中に臨時エレメント、SD330の脇に4mのロッド+2mのワイヤーエレメントを設置。SD330につないで 運用しました。
信号はぐっと強くなりましたが、それでもパイルを抜けるほど簡単ではありませんでした。
このエレメントは夜に撤去しました。
このコンテストは昼は7MHz、夜は3.5MHz、スキップするとV,Uに、という流れがあります。ハイバンドのコンディションがいい時は14と21MHzもぼちぼち出てきます。日中からV,UでCQを出す方はほとんど居ませんが、今回は頑張っている方いらっしゃいました。感謝ですね。
さて、夜の3.5MHzは酷かった。コンディションはいいはずなんです。ところが、あの電波が・・・。ミサイル探知の電波でしょう。OTHレーダーの新型かな。
あれ専用のノイズブランカー、必要ですね。
IC7600のノイズブランカーは3つパラメーターを持っていて、どれも最強にするとかなりカットできますが、それでもかなり厳しいです。取れても音が酷くなりますし。
3.5MHzではほとんど交信できずに終わってしまいました。残念。
あれはアマチュア無線にとっては害です。なんとかしましょう。
あの電波はバンドスコープで見ると広帯域で高速で周波数を移動していることがわかります。
ミサイルに反射したほんの少しずれて聞こえた電波で探知しているのでしょう。
ってことは僅かな出力でも似た電波をこちらから発射すれば誤動作しまくってアマチュアバンドから逃げていく可能性はあります。
きっと録音して流せばいいんです。みんなで分散して。
でもそういう目的の電波を我々が出すことは恐らく法的にまずいでしょうから出来ません。
総通さんによる撃退を望みます。
話が飛んでしまってばかりですみません。(電波は飛ばないが話は飛ぶ)
3.5MHzを終えて144MHzのSSB、430MHzFMと、交信局数をプラスして、ひとまず終えました。
今年の成績はどうかなぁ。
次週電信の方も頑張ります。