「こんにちわッ、テディちゃでス!
うむッ! じゅんけッしょうゥ~しんしゅつゥ!」
「がるる!ぐるがるるぅ!」(←訳:虎です!次も行くぞぉ!)
こんにちは、ネーさです。
ユヴェントスが勝利した朝は寒さもなんのその!
そんなシャキっとした気持ちでお送りする
本日の読書タイムは……
いま注目のノンフィクション作品ですよ。
さあ、こちらを、どうぞ~!

―― 『南京事件』を調査せよ ――
著者は清水潔(しみず・きよし)さん、2016年8月に発行されました。
『mission 70th』と英語題名が付されたこの御本は、
昨今ニュースになっているあの《事件》の真相を探る
報道と報告の記録です。
著者・清水さんといえば、
『桶川ストーカー殺人事件――遺言』
『殺人犯はそこにいる――隠蔽された北関東連続幼女誘拐事件』など、
事件報道にとことんこだわる
名うてのジャーナリストさんです。
「ぷろふぇッしょなるのォ、きしゃさんッ!」
「ぐるるるがるるるる!」(←訳:徹底的に追いかける!)
その清水さんが新たに係わったのは、
戦後70周年の節目に制作された
NNNドキュメント『南京事件 兵士たちの遺言』でした。
TVで放送されるや、
番組は大反響を呼び、
『平和・協同ジャーナリスト基金賞《奨励賞》』、
『ギャラクシー賞 テレビ部門優秀賞』
『メディア・アンビシャス賞』
『放送人グランプリ(2016準グランプリ)』と、
多くの賞を受賞します。
「わおおゥ、すごいィ!」
「がるるる!」(←訳:高評価だ!)
ええ、それらの評価は、
清水さんをはじめとするスタッフさんたちが
誠心誠意をもって取材をし、
幾度となく検証を重ねて、
公平な見地から作り上げた内容への
正当な結果です――けれど。
2015年10月4日、
放送が番組が放送された後に
清水さんは思うのです。
55分という限られた時間の中では、
伝えきれなかった情報が
あまりにも沢山ある。
それに、別の疑問も残っている。
なぜ、この事件は否定されるのか。
メディアの殆どが目を逸らすのか。
もっと調べなければ。
「どくじにィ、しゅざいィかいしッ?」
「ぐるるがる!」(←訳:大決断だよ!)
70年以上も昔の出来事。
事件現場を自分の足で訪ねて、
直接の証言を聞き、
一歩一歩真実に近づいてゆくのが
清水さんのスタイルですが、
今回ばかりは、時間の壁に阻まれ、
真実を探り当てるのは容易ではありません。
「でもォ、ねばりますゥ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:喰らいつきます!)
日誌の数節。
一枚の写真、スケッチ。
そんな“些細な”カケラをつなげて、
レンズを過去に向けてみれば……?
「またァ、みえてくるゥ!」
「ぐるるがる?」(←訳:新たな事実?)
誰かを糾弾するのではなく、
侮辱するのでもなく、
謙虚に誠実に。
戦争の中で、何が起きたのか。
その戦争とは、何であったのか。
知ろうとしないことは、罪である――
「おもたいィでスゥ……!」
「がるぐる……!」(←訳:苦いです……!)
著者・清水さんが辿った道を、
活字マニアの皆さまも、どうか、ぜひ。
必読の労作です!
うむッ! じゅんけッしょうゥ~しんしゅつゥ!」
「がるる!ぐるがるるぅ!」(←訳:虎です!次も行くぞぉ!)
こんにちは、ネーさです。
ユヴェントスが勝利した朝は寒さもなんのその!
そんなシャキっとした気持ちでお送りする
本日の読書タイムは……
いま注目のノンフィクション作品ですよ。
さあ、こちらを、どうぞ~!

―― 『南京事件』を調査せよ ――
著者は清水潔(しみず・きよし)さん、2016年8月に発行されました。
『mission 70th』と英語題名が付されたこの御本は、
昨今ニュースになっているあの《事件》の真相を探る
報道と報告の記録です。
著者・清水さんといえば、
『桶川ストーカー殺人事件――遺言』
『殺人犯はそこにいる――隠蔽された北関東連続幼女誘拐事件』など、
事件報道にとことんこだわる
名うてのジャーナリストさんです。
「ぷろふぇッしょなるのォ、きしゃさんッ!」
「ぐるるるがるるるる!」(←訳:徹底的に追いかける!)
その清水さんが新たに係わったのは、
戦後70周年の節目に制作された
NNNドキュメント『南京事件 兵士たちの遺言』でした。
TVで放送されるや、
番組は大反響を呼び、
『平和・協同ジャーナリスト基金賞《奨励賞》』、
『ギャラクシー賞 テレビ部門優秀賞』
『メディア・アンビシャス賞』
『放送人グランプリ(2016準グランプリ)』と、
多くの賞を受賞します。
「わおおゥ、すごいィ!」
「がるるる!」(←訳:高評価だ!)
ええ、それらの評価は、
清水さんをはじめとするスタッフさんたちが
誠心誠意をもって取材をし、
幾度となく検証を重ねて、
公平な見地から作り上げた内容への
正当な結果です――けれど。
2015年10月4日、
放送が番組が放送された後に
清水さんは思うのです。
55分という限られた時間の中では、
伝えきれなかった情報が
あまりにも沢山ある。
それに、別の疑問も残っている。
なぜ、この事件は否定されるのか。
メディアの殆どが目を逸らすのか。
もっと調べなければ。
「どくじにィ、しゅざいィかいしッ?」
「ぐるるがる!」(←訳:大決断だよ!)
70年以上も昔の出来事。
事件現場を自分の足で訪ねて、
直接の証言を聞き、
一歩一歩真実に近づいてゆくのが
清水さんのスタイルですが、
今回ばかりは、時間の壁に阻まれ、
真実を探り当てるのは容易ではありません。
「でもォ、ねばりますゥ!」
「がるるぐるるる!」(←訳:喰らいつきます!)
日誌の数節。
一枚の写真、スケッチ。
そんな“些細な”カケラをつなげて、
レンズを過去に向けてみれば……?
「またァ、みえてくるゥ!」
「ぐるるがる?」(←訳:新たな事実?)
誰かを糾弾するのではなく、
侮辱するのでもなく、
謙虚に誠実に。
戦争の中で、何が起きたのか。
その戦争とは、何であったのか。
知ろうとしないことは、罪である――
「おもたいィでスゥ……!」
「がるぐる……!」(←訳:苦いです……!)
著者・清水さんが辿った道を、
活字マニアの皆さまも、どうか、ぜひ。
必読の労作です!
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