「こんにちわッ、テディちゃでス!
せーのッ! えいやァ~ッ!」
「がるる!ぐるるるるっがるる!」(←訳:虎です!飛ばしたぞっ元気玉!)
こんにちは、ネーさです。
今日も全力で元気玉をカッ飛ばしました、ユヴェントスのために!
首位を奪取するまでもう一戦も取りこぼしませんよ。
一方、本日の読書タイムは、
イタリアではなく、
英国と縁深い一冊を御紹介いたしましょう。
さあ、こちらを、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a1/999a09f0ff97587f60f07f1c377652ac.jpg)
―― 蜷川幸雄とシェークスピア ――
著者は秋島百合子(あきしま・ゆりこ)さん、2015年10月に発行されました。
『Yukio Ninagawa & William Shakespeare』と英語題名が付されています。
ええ、シェークスピア劇演出の、
日本における第一人者といったら、
最初に名前があがる御方は――
「にながわさんッ、でスかッ♪」
「ぐっるるる!」(←訳:やっぱりね!)
もちろん、蜷川さんが手掛けておられるのは
シェークスピアさんの戯曲ばかりではありませんが、
今度はどんな演出を見せてくれるのか?
と、芝居好きさんの胸を躍らせてくれる、
チケットをたちまち完売させてしまう、
そんなチカラを持ちうるのは、
蜷川さん×シェークスピアさん!の組み合わせだけが
生み出す魔法です。
この御本では、
第一章・蜷川シェークスピアを確立させた初期の四作
第二章・国王たちの物語
第三章・異国情緒の武将たち
第四章・一回きりの歌舞伎体験
第五章・『オールメール・シリーズ』の喜劇
第六章・家族の再生を描く『後期ロマンス劇』
第七章・永遠のテーマ『ハムレット』
の七つの章に分けて
蜷川さんが演出・上演してきたシェークスピア劇を
著者・秋島さんが解説し、
蜷川さん御自身のコメントも織り交ぜて
総括してゆきます。
「にほんごでェ、じょうえんッしちゃうゥ!」
「がるぐるる!」(←訳:外国でもね!)
劇聖の作品を全編日本語でやってのけた『NINAGAWAマクベス』が
英国スコットランドのエディンバラ国際フェスで
大旋風を起こしたのは
1985年8月のことでした。
以来、蜷川さんは国内外で
精力的に新たなシェークスピア劇制作に挑み、
評価は高まるばかりですが、
どこがどう画期的なのか?
どのような創意や工夫をこらしているのか?
などの“見るべきツボ”が、
秋島さんの分析と、
蜷川さんの言葉で語られているのは
実に貴重です。
「じイ~んわりィとォ」
「ぐるがるるぐる!」(←訳:身に沁みる言葉!)
各章ごとに、
読みどころ、考えどころは幾つもあり、
その中でも最も印象に残るのは、
『ハムレット』への熟考を重ねざるを得ない第七章でしょうか。
いまさら説明の必要もないこの名作品を、
蜷川さんは2015年の時点で8回も演出している、といいます。
「わおゥ! はちかいィ??」
「がるるぐるるっる?」(←訳:8人のハムレット?)
どこがそんなにいいんでしょう、『ハムレット』の?
そして、
『ハムレット』とは、
演出家さんにとって、
役者さんにとって、
また観る者にとって、
どんな意味を持つ作品なのか――
「それはァ、えいえんのォ!」
「ぐるがる!」(←訳:命題です!)
巻末の『あとがきにかえて』では、
蜷川さんへのインタビューも収録されています。
本文も、このインタビュー部分も
演劇マニアさん&蜷川さんのファンの方々には
ぜひのおすすめ!
じっくり、噛みしめつつ一読、
いえ、何度も読み返してみてくださいね。
蜷川さんのコトバの魔力に、ハマリます!
ではここで、ショコラ好きのための
2016ショコラ前哨戦情報も!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/d2/b1da219062851d56227df5e7095b1a72.jpg)
↑こちらは、伊勢丹新宿店で配布中の
《2016サロン・デュ・ショコラ》カタログです。
お店に行ったら、ぜ~ったいに!
「いただくなくちゃッ!」
「がる!」(←訳:だね!)
せーのッ! えいやァ~ッ!」
「がるる!ぐるるるるっがるる!」(←訳:虎です!飛ばしたぞっ元気玉!)
こんにちは、ネーさです。
今日も全力で元気玉をカッ飛ばしました、ユヴェントスのために!
首位を奪取するまでもう一戦も取りこぼしませんよ。
一方、本日の読書タイムは、
イタリアではなく、
英国と縁深い一冊を御紹介いたしましょう。
さあ、こちらを、どうぞ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a1/999a09f0ff97587f60f07f1c377652ac.jpg)
―― 蜷川幸雄とシェークスピア ――
著者は秋島百合子(あきしま・ゆりこ)さん、2015年10月に発行されました。
『Yukio Ninagawa & William Shakespeare』と英語題名が付されています。
ええ、シェークスピア劇演出の、
日本における第一人者といったら、
最初に名前があがる御方は――
「にながわさんッ、でスかッ♪」
「ぐっるるる!」(←訳:やっぱりね!)
もちろん、蜷川さんが手掛けておられるのは
シェークスピアさんの戯曲ばかりではありませんが、
今度はどんな演出を見せてくれるのか?
と、芝居好きさんの胸を躍らせてくれる、
チケットをたちまち完売させてしまう、
そんなチカラを持ちうるのは、
蜷川さん×シェークスピアさん!の組み合わせだけが
生み出す魔法です。
この御本では、
第一章・蜷川シェークスピアを確立させた初期の四作
第二章・国王たちの物語
第三章・異国情緒の武将たち
第四章・一回きりの歌舞伎体験
第五章・『オールメール・シリーズ』の喜劇
第六章・家族の再生を描く『後期ロマンス劇』
第七章・永遠のテーマ『ハムレット』
の七つの章に分けて
蜷川さんが演出・上演してきたシェークスピア劇を
著者・秋島さんが解説し、
蜷川さん御自身のコメントも織り交ぜて
総括してゆきます。
「にほんごでェ、じょうえんッしちゃうゥ!」
「がるぐるる!」(←訳:外国でもね!)
劇聖の作品を全編日本語でやってのけた『NINAGAWAマクベス』が
英国スコットランドのエディンバラ国際フェスで
大旋風を起こしたのは
1985年8月のことでした。
以来、蜷川さんは国内外で
精力的に新たなシェークスピア劇制作に挑み、
評価は高まるばかりですが、
どこがどう画期的なのか?
どのような創意や工夫をこらしているのか?
などの“見るべきツボ”が、
秋島さんの分析と、
蜷川さんの言葉で語られているのは
実に貴重です。
「じイ~んわりィとォ」
「ぐるがるるぐる!」(←訳:身に沁みる言葉!)
各章ごとに、
読みどころ、考えどころは幾つもあり、
その中でも最も印象に残るのは、
『ハムレット』への熟考を重ねざるを得ない第七章でしょうか。
いまさら説明の必要もないこの名作品を、
蜷川さんは2015年の時点で8回も演出している、といいます。
「わおゥ! はちかいィ??」
「がるるぐるるっる?」(←訳:8人のハムレット?)
どこがそんなにいいんでしょう、『ハムレット』の?
そして、
『ハムレット』とは、
演出家さんにとって、
役者さんにとって、
また観る者にとって、
どんな意味を持つ作品なのか――
「それはァ、えいえんのォ!」
「ぐるがる!」(←訳:命題です!)
巻末の『あとがきにかえて』では、
蜷川さんへのインタビューも収録されています。
本文も、このインタビュー部分も
演劇マニアさん&蜷川さんのファンの方々には
ぜひのおすすめ!
じっくり、噛みしめつつ一読、
いえ、何度も読み返してみてくださいね。
蜷川さんのコトバの魔力に、ハマリます!
ではここで、ショコラ好きのための
2016ショコラ前哨戦情報も!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/d2/b1da219062851d56227df5e7095b1a72.jpg)
↑こちらは、伊勢丹新宿店で配布中の
《2016サロン・デュ・ショコラ》カタログです。
お店に行ったら、ぜ~ったいに!
「いただくなくちゃッ!」
「がる!」(←訳:だね!)
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