ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

あなたのままでいいよ

2008年01月21日 | カウンセリング
「あなたのままでいいんじゃないの」
腕組みして言われても…
「それで良いと思うよ」
興味なさ気に言われても…

言葉で何を言われても、有るがままの自分でいいと思うのは難しいものです。

私のやっている再決断カウンセリングでは、個人セッション(個人的にカウンセリングをする)とグループワーク(10~20名の中でカウンセリングをする)があります。
どちらも良さがあります。
グループワークの良さは、参加者がお互いの弱みを知り、その原因がどこから来ているかを目の当たりにします。(幼少期が多い)
それぞれの人の訴える問題は
「私は何をやってもダメだ」
「どうせ人に嫌われる」
「私は人を喜ばせないといけない」など、様々。

他の方のカウンセリングを見守るうちに、応援する気持ち、自分にも当てはまるという共感する気持ち、人を理解して優しくなる気持ち、自分も問題解決したいという勇気、連帯感などが芽生えてきます。

自分がカウンセリングを受けず、皆さんと一日過ごすだけでも優しい気持ちになってくるのです。

「あなたのままでいいよ」
誰も言葉に出さなくても、そう思ってくれているような感じがして温かい雰囲気に包まれます。
私たちは、人によって傷つくけど、人によって癒されるんだなあ。

ありがとう。

…私は、今までよくやってきた。このまんまの私を自分で受け容れてやろう…

コメント (6)
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