ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

《友だちとして出来ること》

2015年10月29日 | こころ
《友だちとして出来ること》

うみちゃんさんから、
「友人がつらい状況です」というコメントをいただきました。
心配ですね。

実は、私がカウンセリングを勉強するようになったのは
友人がつらい状況になったのが、きっかけでした。

落ち込み友人に
「どうしたらいいと思う?」と相談されれば、

私なりに一生懸命考えて
「こうしたら?」と、アドバイス。

友人は、
「でもね…」

そう答え、何も改善されない。

これを繰り返して、状況はさらに悪化する。

なんだ相談されても、
今なんとアドバイスしても、
変わらない友人に
イライラする。

とうとう入院してしまった友人。
無力感を感じ、落ち込む私。

人は変えられない。

それが、私のカウンセリングの原点です。


話を聞くだけ。

共感するだけ。

受容するだけ。

カウンセラーがいると言う情報を伝えるだけ。


友人としてできる事はそのぐらいなのかもしれません。

今日はこれから、北九州市の九州女子大学で講義です。


コメント (2)
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