ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

《自分自身であることは、意外に難しい》

2015年10月03日 | こころ
《自分自身であることは、意外に難しい》

映画「ペイ フォワード」で
少年が考えた社会の課題、
「この世の中をよくするのに、あなたは、何ができますか?」

うる覚えですが、
確かこういう課題を中学一年にあがってすぐの社会の授業で、
一年間、教科書なしで、このテーマについて考え、試行錯誤、
うまくいかなくてもいいから、考え、やってみるというのだった。

日本では、あり得ない社会の授業の話。

考える力。
社会について、問題解決について考える力が、育つ。
(因みに、IQとは、問題解決能力のこと)

日本では、教科書に答えがあるから
それを覚えるのが勉強。

こうした教育が、日本にも取り入れられるといいなあ~。

ネタバレになるので、これ以上書きませんが、
この映画、とってもオススメです。

それで、最近、私が取り組んでいるのは、困っていそうな人に話しかける。

おせっかいでも何でもいいから、とにかく話しかける。

地図を広げている人に、「観光ですか?」「メイ アイ ヘルプ ユー?」とか。

電車で、赤ちゃん抱いて、荷物いっぱい持ってるお母さんに
「荷物持ちます」
とか
ベビーカーを電車から降ろす時に、さっとベビーカーの片方を持つ。

ドアを開けて人を待つ。

実は、コレ
私がハワイや韓国で、家族旅行中、していただいて助かったこと。
外国は、赤ちゃん連れだけでなく、人にとっても優しいんです。


でも、おせっかい出来ないという声が聞こえてきそう。
おせっかいというか、人見知りしないのは、今の私のキャラ。
(小さい頃は、人見知りでした)

皆さんは、皆さんの良さがあるから、それを活かして、皆さんのしたいことをすればいい。

そのためには、まず、自分の良さを知ること。

アメリカの作家 ウォレス・ワトルズはこう言ったそうです。

あなたがこの世界全体のためにすることができる最高のことは

“The very best thing you can do for the whole world is

自分自身を最大限活用することです。

to make the most of yourself.”

ウォレス・ワトルズ

- Wallace Wattles



ここで言う yourself こそが、自分ってこういう人っていう
文字通り「自分自身」つまり「セルフ=自己」なのかな。

私たちが、あるがままの自己、あるがままの自分自身であることは、意外に難しい。
コメント (1)
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