ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

《甘えることは相手を生かすこと》

2016年01月17日 | こころ
《甘えることは相手を生かすこと》

最近は、歩く時、誰かが、私をエスコートしてくれます。

私も、自然に腕組みをお願いしています。

甘えるのも、いいものですね。

甘えることは、相手を生かすことかもしれません。

今日は、博多駅前のカウンセリングルームで
1日ワークショップで、

参加する皆さんが、今日1日使う紙コップに

「名前を書いて」と若い女の子にお願いしたら、

みんなの名前と、一人一人に合ったイラストをスラスラと書いてくれました。

イラストが得意な女の子。

皆んな、喜んでくれた。

こうして、甘えることが相手を生かすことになるんだ。

相手を生かすことは

人材育成にもなるんだと思いました。

逆に、甘えることが、苦手な人は相手を生かせないし、
人材育成も下手だということ。

これ、子育てにも通じるなあ。

子どもを育てるには、
親が何でもしてしまわないで、子どもに頼むことが大事。

読み書きそろばんだけでなく、
家事などもどんどん頼まないから、子どもが自立出来ないのかもしれない。

さらに、最近の私は、
甘える練習のおかげで、感謝の気持ちを感じることが多くて
怪我をしたにも関わらず、
幸せをいっぱい感じているのです!

お医者さんから、ギブスは、もう少しなんて言われると、
正直、怪我が治るのが、ちょっと寂しい様な…。

特に、日頃、人と関わりの少ない年配の方や
寂しい子どもが怪我や病気で居たい気持ちが分かります。

また、どこまで甘えていいのかということも悩みました。

甘えと依存の線引きが難しい…。

そうだ!

「出来ることは、やる。
出来ないことは、頼む。
ただし、無理はしないこと。」

と、考えました。

無理して、自分一人で何でもやっていると、不満が沸いて来る。

お互い、協力もしないだろうから、人間関係も無味乾燥なものになりそう。

逆に、無理しないで、出来ないことは、遠慮なく人に甘えてお願いすれば、感謝の気持ちも沸いてきて、幸せを感じることができる。

人間関係も、困った時は、お互い様で、温かいものになりそう。

甘えることは、相手を生かすこと。

甘えることは、幸せを感じること。

逆に、甘えないことは、相手を殺すこと?!
コメント (2)
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