ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

タガタメ

2016年01月28日 | メッセージ

《大切なのは、私たちは、この世に何を残せるのか?》

雪の中ではしゃぐ子どもたち。子どもの頃、雪の日のお休みは、特別に嬉しかった思い出。博多駅前にも火曜日まで、雪だるまが残っていました。

誰が為に勉強するのか?

誰が為にいじめるのか?

誰が為に競うのか?

誰が為に人を蹴落とすのか?

誰が為に争うのか?


私たちは、いくらいい大学を出て、いい学歴でいくら稼いでも、
あの世に学歴も職歴もお金も物も名誉も地位も持って行けない。

何の為に勉強し、人と競い、闘い、人を蹴落とし、
何の為に地位や名誉を得て、お金を稼いでいるのか?

《大切なのは、私たちは、この世に何を残せるのか?》

生きるのが必死で、子育てに必死で、
新しい学びに必死な頃には
こんな事をゆっくり考えなかった。

フランクルがユダヤ人強制収容所で、生き地獄を味わいつつも
自分に問い続けた「生きる意味」
「意味への意志」

「夜と霧」が名著と言われても
学生の私には、サッパリ、フランクルが何を訴えているのか分からなかった。

心の大切さ、
幼少期の愛情、
親との絆、
目に見えないものの大切さ、
感情の大切さ…


私は、この歳になって「私の生きる意味」について考えるようになった。

願わくば、
全国の小学校で、全員の小学生が等しく
心のこと、愛情の大切さ、感情の大切さついてについて学べるように
「心の授業」を標準化したい。

誰もが自分がOK
=ありのままで素晴らしい
と、思えるようになり、

人もOK
と、思えるようになる世の中になって欲しい。

子どもたちが心から笑顔でいれますように…。


大好きなMr.Childrenの曲
「タガタメ」

収録アルバム:シフクノオトより
***

♪タガタメ

作詞:Kazutoshi Sakurai
作曲:Kazutoshi Sakurai

ディカプリオの出世作なら
さっき僕が録画しておいたから
もう少し話をしよう
眠ってしまうにはまだ早いだろう

この星を見てるのは
君と僕と あと何人いるかな
ある人は泣いてるだろう
ある人はキスでもしてるんだろう

子供らを被害者に 加害者にもせずに
この街で暮らすため まず何をすべきだろう?
でももしも被害者に 加害者になったとき
出来ることと言えば
涙を流し 瞼を腫らし
祈るほかにないのか?

タダタダダキアッテ (ただただ抱き合って)
カタタタキダキアッテ (肩叩き抱き合って)
テヲトッテダキアッテ (手を取って抱き合って)

左の人 右の人
ふとした場所できっと繋がってるから
片一方を裁けないよな
僕らは連鎖する生き物だよ

この世界に潜む 怒りや悲しみに
あと何度出会うだろう それを許せるかな?
明日 もし晴れたら広い公園へ行こう
そしてブラブラ歩こう
手をつないで 犬も連れて
何も考えないで行こう

タタカッテ タタカッテ (戦って 戦って)
タガタメ タタカッテ (誰がため 戦って)
タタカッテ ダレ カッタ (戦って 誰 勝った?)
タガタメダ タガタメダ (誰がためだ? 誰がためだ?)
タガタメ タタカッタ (誰がため戦った?)

子供らを被害者に 加害者にもせずに
この街で暮らすため まず何をすべきだろう?
でももしも被害者に 加害者になったとき
かろうじて出来ることは
相変わらず 性懲りもなく
愛すこと以外にない

タダタダダキアッテ (ただただ抱き合って)
カタタタキダキアッテ (肩叩き抱き合って)
テヲトッテダキアッテ (手を取って抱き合って)
タダタダタダ (ただただただ)
タダタダタダ (ただただただ)
タダタダキアッテイコウ (ただた抱き合っていこう)

タタカッテ タタカッテ (戦って 戦って)
タガタメ タタカッテ (誰がため 戦って)
タタカッテ ダレ カッタ (戦って 誰 勝った?)
タガタメダ タガタメダ (誰がためだ? 誰がためだ?)
タガタメ タタカッタ (誰がため戦った?)

コメント
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