ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

親に守られてる

2016年08月15日 | メッセージ
お盆は、いかがお過ごしですか?

両親が他界し、実家ぎ無くなって寂しくなりました。

親が生きている時は考えもしなかったことですが、
親がいてくれたこと、
祖先がいてくれたこと

親が生きている時から守られていたことを
親を失ってから自覚するようになりました。

親が守ってくれているという安心感は、小さい頃から無意識に感じていて

私の場合、
自覚したのが親を失ってからです。

両親共に他界した時に
防波堤を失って
荒波の海を前に呆然と立ったた気分でした。

「盆と正月は帰省する」とか
「お盆は墓参り」とは思っていても

実際には、里帰りするのが大変で、
祖先に感謝とか…
そんなことを考える時間を持てる人は少ないのかもしれません。

お盆は、もともと先祖の霊や亡くなった近親者の霊を
生前過ごした家に迎えて供養する行事。

普段は忙しくても、お盆には家族で集まって、
先祖に日頃のお礼の気持ちを伝えたり、
故人の思い出を語り合ったりする機会。

そして、私たちは、祖先や親に守られていると感じることが出来れば
気持ちは安心するのではないでしょうか。4年前に観た映画「ツナグ」を思い出しました。

一生に一度だけ、死者との再会をかなえてくれるという「使者(ツナグ)」。

年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、

親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、

失踪した婚約者を待ち続ける会社員……

ツナグの仲介のもと再開した生者と死者。

それぞれの想いをツナグ…

もし、私がもう一度親に会えたら、どんな想いを伝えるだろう?!
コメント
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