ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

発達障がいの支援

2020年02月20日 | 発達障害
サポートブックは、
必ずしも、ファイル全部を先生にお渡ししようというわけではありません。

注意しなければいけないのは、
要望書ではないということ。

まずは、自分の子どもの苦手、困り感を理解すること。

子ども自身にも、それを理解するよう支援すること。

それを、サポートブックに書くことで、頭が整理されていきます。

そうすると、先生にお伝えする時に、強く言わずに
冷静にお伝えすることができるようになるそうです。

福岡市発行のSOSファイルにYES、NOをつけることから始めるのをいいとのことです。

お母さんが出来ること
子どもさんが出来たこと、上手くいかなかったことを日々、メモをする。


子どもの凸凹の長所を活かして世の中の役に立てるためには、子どもの困り感、苦手も理解し、支援しましょう。
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サポートブック

2020年02月20日 | 発達障がい
おはようございます。ひまわり先生です。

今日2020/02/20は、朝から福岡市ゆうゆうセンターで
「サポートブックの作り方」に参加しています。

サポートブックとは、

発達障礙のある方への支援ツールの一つです。

たとえば、子どもさんの特性を伝え、得意なこと、子どもがわかりやすいことについて書きます。


・話し言葉の理解が苦手
→見て理解する、覚えることが得意です。

・あれこれ二つのことを同時に実行することが苦手
→ひとつずつ実行することが得意です。

・先の見通しを持つ、段取りを考えることが苦手、

急な変更、いつもと違うことが苦手、

応用する、臨機応変が苦手
→いつもと同じだとわかりやすい


・色々な感覚の過敏さ・鈍さ(低反応)がある
→ひとりで実行するのが好きです。
→ノートやプリントの白のトーンを落とすと見やすいです。

・初めての場所、空間が苦手、
他者の気持ち・考えを想像することが苦手
→一度覚えると律儀に実行します(ずっと覚えてる)などなど…

人によって、特性は、全く違います。

まずは、その特性を本人や家族が理解すること。

そして、上手く行った対応を学校の先生や支援者に伝えることで、本人の長所を活かし
生きやすくなるサポートになります。

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