喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『新怪魚』№154

2024-10-31 15:07:39 | 

三田の詩人、今猿人さんからお贈りいただきました。

16ページと薄い冊子ですが、力量のある詩人が揃っておられて(7人)読みごたえがありました。

巻頭を飾る岡本光明さんの「死生(十)」です。

この発想に感心しました。《遺伝子に組み込まれたものは/取り外せないから/考えるだけ 無駄で》。この三行、「理屈」ではありますが、わたしには視点が新鮮でした。

発想の意外性といえばこの人、今猿人さん。

「最高の蛙」 最後の一行でちょっとずっこけそうになりましたが。

楽しませていただきました。今さんありがとうございます。

 

 
『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)でお買い求めいただけます。ノンフィクションのコーナーに有ります。
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キャンサークリニック・2024年10月31日

2024-10-31 13:44:10 | 健康・病気
半年ぶりのキャンサークリニックでした。検診です。
 
 
 
上紺屋先生は親切です。
 
納得行くように細かく説明して下さいます。
 
そして、
「いい時代に生まれましたね。心配ありません」と。
 
それから気づくことは、このクリニックのすべての看護師さんの対応の明るさ。
 
優しさだけではなく、いつも患者に明るく接っしておられる。
 
きっと皆さん意識しておられるのだろう。重大な病気を持つ患者のために。
 
帰り道の鳴尾八幡神社の社叢。
 
 
『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)でお買い求めできます。ノンフィクションのコーナーに有ります。
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ジャックとfumi

2024-10-30 21:13:05 | 日記

午後、大阪まで。

学校から帰って来たfumiはジャックと戯れ。仲良しです。

帰りは日暮れてしまいました。

国道43号、梅花交差点。

大きな交差点です。

ここを右折して上で合流するのですが、加速車線が短いので気を使います。

 

ここは佃交差点。パチンコ屋のネオンがケバイです。

この交差点は気を付けなければなりません。

チョーチンアンコウが潜んでます。餌を見つけると「う~~~♪」と言って食いついてきます。

よく食われているのを見かけます。下り坂になっていて、つい信号の変わり目に。

 

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『宮っ子』2024年11月号

2024-10-29 14:51:00 | 宮っ子

『宮っ子』11月号が出ました。

これの用海版「たちばなし」のコーナーは信行寺ご住職の四夷法顕様が担当で、今号は

「負ける練習」と題して書いておられます。https://miyakko-nishi.com/MIYAKKO-SYSTEM/Found_Page?area_reference=area_reference&areacd=25&find_year=2024&gou=388&page=3

将棋の谷川名人の言葉《負けが決まったときは「負けました」と口にしなければなりません。》が引かれています。

このこと、わたしも子ども将棋教室で必ず言います。

「相撲やボクシングやほかの競技は行司さんや審判などが勝負を宣言しますが、将棋はそうではありません。もう負けだと解った時点で、「負けました」と頭を下げ自ら負けを宣言するのです。これは辛いことです。将棋の王様は自分の分身です。それが叩かれたり蹴られたり終には追い詰められて身動きできなくなるのです。そんな悔しいことはありません。惨めになる時もあります。逆転負けの悔しい時もあります。でも、自分で負けを認めなければなりません。悔しくて悔しくて辛いことです。それを潔く認める。将来、人生の中でこれは必ず生かされます」などと。

法顕さんも書いておられます。

《「負けを認める」ことは、弱さを認めることではなく、成長の第一歩だからです。》と。

12月8日の用海公民館での将棋教室には、この法顕さんの記事のコピーを用意して子どもたちに配ってやることにします。

 

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『芦屋芸術』二十一号

2024-10-28 13:47:34 | 

芦屋の詩人、山下徹さんからお贈りいただきました。

『芦屋芸術』二十一号です。

山下さんの個人誌ですが、200ページ近くもの重厚感のある本です。

今年、これが第三集目とのこと。精力的です。

主に詩が載っていますが、山下さんお一人の作品ではなく、寄稿者が何人かおられます。

今号は、山中従子、津田文子、牧田榮子、野間明子、鍋谷未久美、スミレ、榎本三知子の各位。

それで半分以上のページを割いてます。

 

山中さんは詩と散文でした。「ある古民家で」は散文。想像を加えた話ですが、リアルでした。

 

津田さん、庶民的な詩を書いて下さいます。特に「玉子焼き」は良かったです。

 

詩を6編寄稿しておられる牧田榮子さんに驚きました。

この人のこと、以前このブログに書いたことが何度かあります。

その最初。「牧田榮子さんという詩人」

奇遇でした。「ア・テンポ」という同人誌でも読ませて頂いてますが、ここでお会い出来るとは。

わたしでも理解できる詩を書いて下さいます。

「投函」という詩の中にこんなことが、《出した筈の茶封筒が夕刊や広告紙に混じっている/「住所に見当たりません」/これ見よがし斜めに特大ハンコ/あらあら 宛名番地の数字がひとつ足りない》

これ、わたしも経験があります。広島の友人に出した年賀状の宛名番地が一番違いで戻ってきたことが。

 

野間さんの「夢の踵」の冒頭。《血の踵はどこまでもつづく//どういう意味だろう/遠いたれかから預かった言葉なのだが/ここだけ残して/滲んでしまった》

なにが始まるのか興味津々とさせられます。

 

鍋谷さんの「ぼた姫」が面白かったです。大阪弁の使い方が上手いもんです。田辺聖子さんを彷彿とさせました。

楽しい物語でした。

 

スミレさんの詩「もう一度 母に」の亡くなったお母さんに寄り添った詩、感動的でした。

 

榎本さんの散文「メイント・モリ」はお父さんへの想い。その臨終への立ち合い。よく描き切られました。

 

山下さんの「アルファさん 三十一夜」 「第二夜」《結局、誰にもわかってもらえないことがあるのだと思う。そして、それでいいのだと思う。自分ひとりだけのこと。》もの書く者の覚悟ですね。

「第二十六夜」《自分がエライと思って書いている文章なんて糞くらえ、》印象的!

 

山下さん、いつもありがとうございます。

 

『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)でお買い求めできます。ノンフィクションのコーナーに有ります。

 

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『花の生涯』と 『帆神』

2024-10-27 15:07:15 | 本・雑誌

『花の生涯』(舟橋聖一著)上下を読み終えました。

今度はこれ。玉岡かおるさんの『帆神』。

これも長編です。

読み始めましたが、『花の生涯』の舟橋聖一さんとは、文体が大いに違います。

ま、時代も違いますけど。

それにしても、舟橋さんのを読んだ後では、玉岡さんの文章は柔らかく感じます。

文体を楽しむのも読書の醍醐味でしょうか。

この二つの物語、実はあることで関連があるのです。

そのこと「六甲」12月号に書く予定です。

 

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凄い川柳展

2024-10-27 08:35:37 | 文芸

一昨日行った「茉莉亜まり展」ーことのはことたまーは、本当に凄かった。

何百点の作品が、いろんな表現法で展示されていて、それはそれはスケールの大きなものだった。

https://blog.goo.ne.jp/coffeecup0816/e/dd08118ff0edb47835dad792daae3b47

しかも静謐でありながら華やか。

でも恐い。そんな作品群。

中でも恐かったのはこれ。

薬瓶のような小さなガラス瓶の中に閉じ込められている句。

虫メガネが置かれている。それで「見よ」というわけだ。

わたしは覗きかけて止めた。危険を察知したのだ。

中にはきっと劇薬が入っているのだと思って。

なん十個も並んでいる。

これは恐ろしいでしょ。

以下は、ビンの中の句ではありません。色紙などに書かれているもの。

〇 闇ならば裂けよ雨なら降りしきれ

〇 銅鏡の獣引き連れわが戦

〇 果ての果てのあかるい水の流る果て

〇 月の道奈落の先の岬より

〇 旋律のしずかに続く星ひとつ

〇 さんざんは降ったこれより花の中

〇 蟲ピンをみずから抜いて揚羽去る  (わたしこれ好きでした。)

あの小さなガラス瓶の中にはどんな劇薬が入っていたのだろうか?あるいは爆薬?あの虫メガネで焦点を当てると爆発するに違いない。

展示は11月10日まで。

一見の価値ありです。

 

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「ことのはことたま」展へ

2024-10-25 17:41:41 | アート・文化

尼信会館の「茉莉亜まり展」に行ってきました。

 

阪神尼崎駅を降りたのは何年ぶりだろうか。
あれは駅前開発の前。
尼崎の文化喫茶「獨木舟」さんでの、拙詩集『コーヒーカップの耳』の朗読会以来だから、20年以上も昔だ。
語り師竹崎利信さんが満員の会場で詩集を丸々一冊語ってくださったのだった。あの感動は今も忘れない。
 
茉莉亜まり展の会場への道も懐かしかった。
鳴尾浜の工場に勤務していたころ、しょっちゅうトラックを運転して走った道だった。五合橋線だったか。
 
今日はよく歩いた。約6000歩。
こうして元気に歩かせてもらえてるのが、ありがたいこと。
 
尼信会館三階の展示場は想像を超えて広かった。
 
 
 
その広い会場にまりさんの川柳が多彩な姿で展示されている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
川柳だけでなく、詩も何篇か。
 
この個展には「アッ倒」されました。
 
文字も茉莉亜さんが書いておられるのだが、この字が見事。流麗なのだ。
なので、句の内容には激しいものもあるのだが受ける印象は静謐といっていい。
でもね、彼女の作品はどちらかと言えば、大衆的ではありません。深く広く、哲学的ともいえます。
一句一句、読んで行くには大変。正直疲れます。いや、難しいわけではありません。内容が濃いからです。
だから、展示されている川柳全部を読もうとすれば、それは無理というもの。まあ時間的にも無理ですが。
だって何百句もあるんですから。
本を斜め読みするように進むしかありません。
そして、そんな中でも目に留まったものをもう一度見る。
そんな感じでわたしは会場を三度ばかり巡りました。
彼女の世界に浸らせてもらったわけです。
そうすると、わたしの頭の中をいろんな言葉が飛び回っていました。  
「月」「花」「水」「雨」「風」「星」そして「宇宙」「死」など。
そして「人間とは?」と考え込んでしまうのです。考えたって仕方ないんですけどね。
考えずに感じるだけでいいのでしょうが。
 
一時間ほども居たでしょうか。もうこれ以上居たら命を取られるような気がして、わたしは会場を後にしました。
 
茉莉亜まりさん、この展示にどれ程のエネルギーを費やされたのだろうか!
この後のお身体、心配です。どうかお大事になさってください。
 
 
 
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どこのQRコード?

2024-10-25 08:58:25 | 日記

昨日の夕方、西の空を写そうとスマホを向けると、

「QRコードを読み取りました」と出たんです。

え?と思ったのですが、「アプリを起動しますか?」を無視しました。

後で、起動して見れば良かったと思いました。どんなところへつながったのでしょうかねえ?

まさか西方浄土?

その時の写真です。

 

 
『完本・コーヒーカップの耳』面白うてやがて哀しき喫茶店。 今なら宮脇書店ダイエー西宮店(浜松原町)でお買い求めできます。ノンフィクションのコーナーに有ります。
 
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野球の審判は

2024-10-24 18:04:25 | スポーツ

テレビで野球のドラフト会議を見ていた。

関大の金丸夢斗選手が中日に。

彼のお父さんが甲子園の高校野球の審判だったのが野球へのきっかけだったと。

甲子園球場でお父さんの審判ぶりをお母さんと見ている映像が流れて、お父さんのジャッジに二人で拍手し、

「審判に拍手してるの俺らだけやで」と。これがおかしかった。

右、お父さんです。

そうなんです。審判は誰にも見られてないのです。

わたしにこんな聞き書き詩があります。審判をしておられた人の科白です。

詩集『コーヒーカップの耳』より。

「野球の審判はいっつも誰にも見られとらん…」。

 

 
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カランと氷

2024-10-24 13:33:10 | 
『現代川柳』第11号の、わたしが好きな句として上げた次の作品。
 
<カランと氷言葉の中に割り入って> 鈴木厚子
 
これに似た詩をわたし昔に書いているのです。
 
これを書家の六車明峰さんが書にして下さったことがありました。
 
 
「喫茶・輪」で「今村欣史の詩による六車明峰書作展」というのを催した時に披露して下さいました。
 
そして後に「名筆研究会展」でも展示されました。
 
もう遠い昔です。写真の二人、若いです。
 
「グラス」という詩でした。
 
水が空になると
 
氷はグラスの中で
 
カランとひとつ
 
音をたてる
 
       (詩集「喫茶・輪」より)
 
 
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自転車で

2024-10-24 11:55:18 | 日記

ちょっと図書館まで。

いつもは歩くんですけど今日は久しぶりに自転車で。

 

札場筋です。

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宝物を見つける

2024-10-24 07:59:38 | 文芸

もう一度『現代川柳』から。

この100ページほどもある川柳誌に載っている何百の句から、「これっ!」と思える句を探すのが楽しみです。

今号からは先にも上げましたが、次の二句。

走り梅雨 初めて俺と言いし子に    林かずき 
 
シンバルの音だけを待つ演奏会     根垣万里子 
 
「走り梅雨」ですが、「俺」という言葉を幼稚園に通い出してしばらくして我が子が口にした時の驚き。まだまだ幼いと思っていたのにと。あのころのこと懐かしく思い出します。
 
「シンバルの」は、我が子の担当楽器がシンバルだったという図。しかし、もしかしたら父親がオーケストラの中でシンバル担当なのかも。その音が鳴るのを待つ子の思いかも。
 
いずれにしても、なんでもなさそうな、いい場面を捉えてお見事ですね。
多くの作品の中からこんな句に出合うと宝物を見つけたような気になります。
川柳誌を読む醍醐味です。
 
 
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電線が無くなる!

2024-10-24 07:50:33 | 文芸
『現代川柳』ですが、「フォト川柳」というページがあり、写真のお題がついてます。
 
 
今号の中で目に留まったのが、
「電線が無くなる噂どうします」 木戸利枝さんの作。
 
電線にとまっているツバメの写真への句です。
 
これ、とぼけた味がおかしいですねえ。
 
わたし、先日丁度経験したことがあります。
 
近くの県道でしょっちゅう、掘ったり埋めたりの道路工事をしているので、工事の人に尋ねました。
すると電線を地下埋設する工事だとのこと。
 
ツバメさん、どうするんでしょうね。
 
わたしも電柱のある風景が好きなので心配です。
 
 
 
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わたし受けの川柳

2024-10-23 14:46:27 | 文芸

先に『現代川柳』第11号の中からわたしの好きな川柳を上げましたが、

その中でも特に好きなのをもう一度、数を絞って。

スリッパもなんとなくある右左     小川敦子

はみだした煎餅の耳シャンとする    岡村ひろ子

ぐちぐちとタワシ相手に今日のこと   黒川佳津子

お変わりなくいつも通りの不整脈    近藤ゆかり

耳鳴りか三途の川の音だろか      上藤多織

朝昼晩死ぬほど薬飲んでいる      道家えい子

わいわいと父さんこぼし鍵をかけ    木戸利枝

走り梅雨 初めて俺といいし子に    林かずき

割るまではスイカ甘いかわからない   林富子

シンバルの音だけを待つ演奏会     根垣万里子

 

太字の句、秀逸です。わたしの独断ですが。何百と載っている中からこんなのを見つけるのが醍醐味です。

 

 
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