昨日の神戸新聞、文芸欄。
今回は何人かの知人が載ってます。
短歌の部、豊原清明さん。
「温度計が僕を閉じ込めようとする三十四度の冷たき肉体」。
彼とは詩の同人誌「火曜日」で同人でした。
川柳の部、中野文擴さんは現在ごく親しくしている人。
「看板ですと言われ寂しい背を見せる」。
同じく川柳部門、島村美津子さんは、最近も「さくらFM」のスタジオでお会いしました。
同じ日の同じ番組に出演したのでした。
「納豆のねばねば大家族だった頃」
残念ながら詩の部には知人はなし。
ただし中嶋紗弥香さんはお会いしたことはないですがちょっと知ってます。
それから、この欄で以前からよく見るお名前、広瀬賢一さん。
今回の「視界」は興味深かったです。
お孫さんの詩を書いておられる。わたしと同士と言えます。
「小さな足の裏に/立派な土踏まずが/あり/歩きだこがある/それなのに 随分と/気を持たせたあおくんは/ようやく/確信を持って歩き始めた/一歳一ヶ月/最初の覚束ない二、三歩が/お気に召さなかったらしく/無かったように伝い歩き/していたあおくんが/いらっしゃい/新しい視界に」
広瀬さん、どんどんお孫さんの詩を作って上げて下さい。
やがて詩集にまとめれば、あおくんの宝物になります。
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時折いただくコメントが励みとなっております
2人の孫に1年に一冊づつ手製の詩集を贈っております
いずれ 大きくなって親たちやわたし達爺婆の愛情を感じて貰える事を願っております
コメントありがとうございます。
思いがけないことでうれしいです。
そういえば過去にも何度か取り上げさせていただいてますねえ。
勝手に使わせて頂いていますが、お許しください。
孫詩はわたしも沢山書きました。そして最初の孫には10冊の手作り詩集を作ったのでした。そして次の孫には2冊。
でもそれから後は続きませんでした。
あとの三人の孫には申し訳ないことになってしまっています。
その点、広瀬さまは素晴らしいです。
今後とも楽しませてください。