喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「宮水ジュニア」2017年10月21日

2017-10-21 12:43:00 | 将棋
「宮水ジュニア・将棋教室」でした。
2017年前期の最終回。於・若竹公民館。
超大型台風の前触れの雨の中、思ったよりたくさんの子どもたちが参加しました。
これはまだ時間前。
詰将棋の問題を考えてます。

最終回は将棋大会です。
みんな真剣な眼差し。

残念ながら公開ブログでは、いい写真をアップするわけにはいきません。
なので画質を落として、しかもうつむいた顔。

5勝0敗が二人出たのですが、決勝戦をする時間がありません。
開始前に言っておいた特別ルールで、振り駒で決着をつけました。
運も実力のうちというわけです。
賞品は井上慶太九段のサイン入り将棋本。
かわいそうなので準優勝の子にも勝光秀さんから提供していただいた詰め将棋の本を。
喜んでもらえました。
無事に終わってやれやれです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「西宮市内バス路線史」

2017-10-20 16:50:08 | アート・文化
「今津歴史塾」へ行ってきました。
テキストです。

今回は西宮のバス路線の歴史です。
用意してくださったテキストには貴重な写真が。
わたしはこれの右下の写真に興味がわきました。
拡大します。ここに昔、「香櫨園浜バス停」があったというのです。
海水浴場が人気を博していたころの話。

昭和52年の回生病院です。野坂昭如の『火垂るの墓』でも有名。今は建て替わっています。
向こうは香櫨園浜。テトラポッドが並んでいます。
そして病院との間に樹木の繁る庭が。これは航空写真でしょうか。
この写真で思い起こすのが、この写真。

その庭での酒盛りの写真です。昭和20年代のもの。
これは貴重なものですが、宮崎修二朗翁から託されてわたしが所持しています。
集合写真には当時有名だった文化人が何人も写っています。
拙著『触媒のうた』の37ページに掲載しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小関智弘さんの「工」

2017-10-20 09:40:27 | 本・雑誌
必要があって小関智弘さんの『どっこい太田の工匠たち』(小関智弘著・2013年・現代書館)をまた読んでいる。

前にも読んでいるのだが、この箇所に注目。
←クリック。
「工」という字のこと。
次のページへこう続く。
「と、あるいはそれをする人のことです、と説明しなければならなかった。」
大学生が「たくみ」と読めなかったというのだ。小関さんの歯がゆさが目に見えるようだ。

思うに、わたしがお付き合いさせていただいている作家さん(今は出久根達郎さんと小関智弘さんのお二人だが)、は高学歴ではない人たちだ。
どちらも大学は出ておられない。でも、立派な作家さんになっておられる。そしてどちらもお人柄がすこぶるいい。なかなか見習えないが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

短歌誌「六甲」10月号

2017-10-19 08:47:41 | 文学
短歌誌「六甲」10月号を早くにお贈りいただいていた。

最初のページに載っている、志方ひろ子さんのこの歌。
  今朝もまたバッグの中を点検す畳の上にひっくり返して 
わたし笑ってしまいました。たった31文字の中に「ひっくり返して」なんて俗語を使うとは!
わたしの中の短歌のイメージとは大きく離れた言葉です。
詩でもなかなか使わないのでは?
ということで、わたしには新鮮でした。
こんなんやったらわたしにも作れるのではないか?と思わせられました。

牧野秀子さんの歌は相変わらず端正。
  のうぜん花の咲き継ぎ散り継ぐ八月はわれに祷りの日日の続くよ
お手本のような短歌。

次は田岡ひろ子さん。さすがに達者ですねえ。
  百歳の現役見せくれし日野原さん逝きぬテレビに粛と聞きたり
これを前書きとして
  「ふやすならほほえみのしわを」遺されし言葉大事に私はしまふ
  日野原さんの逝きし齢へ二十年どうなるだらう私の日日は

そして、ハッとする歌。  
  花に来て遊ぶだなんて言ったけれど蝶には蝶のひたすらの生
感受性がお若い。

この三人さんはもうベテランなのでしょうね。
誰にでも作れそうな気にさせて、でも実際は難しい。そんな感じの歌でしょうか。
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「こうべ芸文美術展」神戸開港50年記念

2017-10-18 07:55:33 | アート・文化
第42回こうべ芸文芸文美術展のご案内をいただきました。

会場は「原田の森ギャラリー」
期間は10月25日から29日まで。
六車明峰氏が書を出展しておられるということで、行ってみます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「別嬢」104号

2017-10-17 11:34:49 | 
「別嬢」104号をお贈り頂いた。
みなさん素朴に書いておられて好感が持てます。
先日、姫路の孫の運動会を見に行くときに電車の中でザっと読ませていただきました。
帰ってきてからもう一度読み直し。
生活詩が多いのですが、そこに普遍性を取り入れようと努力なさっている人もおられ、レベルは低くない。
いつも楽しく読ませていただきます。
中でも、西川保市さんは、わたしが大好きな詩人。
今号にも出色の作品を載せておられる。
←クリック。
「一日一枚のはがき」です。
西川さんはたしか現在94歳になられるはず。
しかし、この詩を読むと、とてもそんなにご高齢だとは思えない。
変な言い方かもしれないが、ユーモアが鋭敏だ。
切れ味が鋭い。
(二枚になることもある)なんてなんとも微妙なユーモア!
そして最後の二行。もう見事としか言えません。
西川さんには、もうずいぶん前にお会いしたことはあるが、何か大きな会でのこと。
ゆっくりとはお話できなかったのです。
今、最もお会いしたい人の一人です。
どうかお元気でいてください。
そのうちお会いしに行きますから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姫路の孫の運動会

2017-10-15 18:39:56 | 
昨日は姫路の孫の運動会に行ってました。
実はその前日夕方まで姉のmioriの方が高熱(39度1分)を出していてたぶん無理だろうなと思っていたのでした。
でもお医者さんからは「朝、下がっていれば参加していいです」と言ってもらっていたとのこと。
で、朝には6度台になっていたので急遽出場。
練習の詰めが出来てないので不安だったが、よく頑張ってました。
場所は姫路城東の「シロトピア公園」を借りて。 

広い公園にテントがいっぱい。
天気が心配されましたが途中ちょっと小雨があったぐらい。午後には薄日も差しました。
下の3歳のsyuntaもよく頑張ってました。
終わってsyuntaの手を握ったら熱かったので、ママに計ってもらったら、37度8分もありました。
ゆっくりと休ませてほしいです。

この写真は有本芳水と三木露風の共作の詩の詩碑です。横に立つのはmiori。
シロトピア公園にあります。
詩は「白鷺城回想の賦」。
以前、姫路へ取材に行ったときにもここで写真を撮ったのですが、その時は日差しが強すぎて、いい写真が撮れなかったのでした。
今日は曇り空で良かったです。
この少し北にある姫路文学館では15日まで「時実新子展」が開催されていたのですが、行けませんでした。
お堀です。このあたりは観光客も少なく静かです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学校ではやらない授業。

2017-10-13 08:33:16 | 将棋
昨夜の子ども将棋教室。

この写真はまだ授業の前。
フリー対局している二人と、それを観戦している二人。
この写真を撮るためシャッターを押したら、あちらの方にいる○○君が、
「あっ、写真撮られた。エッチや」とヤジを飛ばした。
そのあとの授業でわたし、この「エッチ」という言葉について講義。
ホワイトボードに「エッチ」と書いたとたんに、子どもたちみんな笑う。
「笑いごととちゃう!これは真面目な授業やから」と注意して進める。
ヤジった子にエッチの意味は?と尋ねる。
彼、まだ4年生。
「スケベエ。エロ。ヘンタイ」と言う。
ボードに書く。
するとまた笑い。
で、
「みんな真面目に!学校ではしてもらえない授業やから、ちゃんと聞きなさい」
と注意して進める。
ヘンタイは変態と漢字も書く。すると、「おっ、漢字や」と感心している。
わたしをただの将棋好きのおじいちゃんだと思っていたのを見直してくれている。
次に「H」と書く。
「これはヘンタイをローマ字で書いた時のカシラモジ」
みな小学生。中に幼稚園児もいます。
そこで頭文字の意味を解説。
「スケベエのことをエッチというようになったのはimamuraさんがまだ若い時。それまでは使わなかった言葉。
しかも使うのは女の子が主だった」と。
次にABCDEFGH…とアルファベットを書く。
そして、「G」を指して
「これはガールの頭文字。女の子のことやな。そしてその次にあるのが「H」。
女の子のお尻に引っ付いてるから、スケベエな男の子のことをエッチというようになった、
という説もある」
なんてことを授業しました。
将棋には関係なかったけれど、時にはこんな授業もします。
そして、「さて今日の詰将棋の答は?」と。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

また宮崎翁を訪問。

2017-10-10 18:10:32 | 触媒のうた
『触媒のうた』に「神戸っ子出版」wevサイトを通じて質問が入りました。
本を読んで下さった方ですが、未知の人です。ありがたいことです。
宮崎翁に確認しなければお答えできない事柄でした。
で、先日翁をお訪ねしたところでしたが、急遽電話を入れて施設の許可を得てお訪ねしてきました。
あっさりと解決しました。
翁、「本を出すということは怖いことですね。こういう人がおられるから。よく勉強しておられる人です」と。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は大丈夫

2017-10-09 10:38:02 | 原稿
昨日はわたし一日中ダウンしてましたが、今日は頑張って原稿を書いてます。
20日〆切のエッセイです。
素人は早めに用意しておかないと不安なのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

詩と評「こびりついて」

2017-10-09 07:53:11 | 
今朝の神戸新聞読者文芸欄、詩の部特選詩。
「こびりついて」です。

作者の岬さんはたしか年間賞を受けたことがおありだったかと思う。
わたし読み進めて、最終行、これはない方がいい、と思いました。
その方が詩としては深まると。
選評を読みました。

選者の時里氏、丁寧な評です。
そしてやはり、「ただ、最終行はいらないのでは。」とある。
わが意を得たりだ。
作者の岬さんはもうベテランといってもいい人ですから、すぐに理解されることでしょう。
そして、この欄の読者、あるいは初心の投稿者の勉強になることだと思います。
他の詩に対する評も、わたしには共感することが多い。
この詩の欄はいい選者を得た思いがする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一日中

2017-10-08 20:40:21 | 健康・病気
今日は一日中、ズルズルズルズル寝ていた。早朝4時に39度1分の高熱が出て、バッファリンを飲み、徐々に下がったのだが、半端でない眠気が襲ってきて、よくこんなに寝られるなあと思うほどだった。ゴロリと横になるとすぐ眠っていた。目が覚めてもちょっとパソコンを触るぐらい、読書する気にもならなかった。そしてまた眠ってしまう。こんなことは何年ぶりだろうか。よほど体の芯が疲れていたのだろう。『触媒のうた』を出してから、体力的にも精神的にもプレッシャーが大きく、知らず知らずのうちに疲れがたまっていたのだろう。そこへ風邪をひいて、ドカンと発熱というわけだ。この連休にはエッセイの原稿を何本か書かなくてはならないと思っていたのだが、それも叶わず。また元気になったら一気に書こう。しかし、こんなことを考えているから疲れてしまうのだろうなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発熱の怪

2017-10-08 13:22:22 | 健康・病気
寝る前には水分を取ることにしている。だから夜中にトイレに行く。
今朝は4時に目が覚めた。
ところが体が震えて止まらない。
どうしたんだろうと思った。
トイレから帰ってくるのに足もとがふらつく。
なんとか二階へ上がって布団にもぐったが、震えは止まらない。
熱を疑わねばならないのは分かっている。
しかし熱があるようには感じてはいなかった。
寒くはないのだが毛布を一枚上に重ねた。
それでも止まらない。
なにか変な病気ではないかと心配した。
一時間以上も辛抱していたが、ついに家内を起こした。
そしたら額を触って「熱いよ」と。
体温計を持ってきてくれて計ったら39度1分あった。
熱あるやん!
バッファリン飲んでクライオパックで冷やしてもらった。
なんとか寝られて、次、朝熱計ったら38度台に下がっていた。
それからまたしばらくして計ったら37度台に下がっていた。
それから8時半ごろ、計ったら36度6分になっていた。
どうやらインフルエンザではなかったみたい。
やれやれ。
しかし、なんやったんやろ。
咳は出るので風邪には違いない。
深い咳をして痰に血が混じったりしてるから、喉の傷から細菌が入ったのだろうか。
それにしても9度超えの熱は久しぶり。
ここ10年以上はなかったと思う。
インフルエンザの予防注射も毎年欠かさないから。

ということで今日は布団を敷いて横になっていた。
まだ体がだるいんです。
するとすぐに睡眠に入っていた。
家内は買い物に行っていた。
相当疲れがたまっていたみたい。熟睡してました。
頭の中の遠くの方でピンポーンという音が何度か響いている。
アッと気が付いて起きたのだが、体がシャキッとせず、ノロノロと外へ出てみた。
たくさんの人が歩いている。運動会はお昼休みになっていたのだ。
するとわたしは少なくとも2時間は眠っていたということになる。
今日は隣の学校の運動会。昨日だったのが順延されたのだ。
ということでたくさんの人がウロウロと。
人通りが少ない道だから、いつもなら、うちのお客さんなら分かるはず。
しかし今日は大きな声を出すと、みんなが振り返りそうで呼びかけられなかった。
来てくださった方、ごめんなさい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮崎翁の書

2017-10-07 08:18:28 | 宮崎修二朗翁
どなたが書いて下さったのかは知らないのだが、前ページに上げたブログの中の
「気になるフレーズ この本、この1行」
『触媒のうた』のことを詳しく書いて下さっていて感謝です。
ちゃんと読んで下さった人にはこの本の良さが解ってもらえるんですね。

その文中にある『ひょうご四季のうた』(宮崎修二朗・のじぎく文庫・1992年)です。

この本に宮崎翁の署名と添え書きがあります。

これ、今翁にお見せしたら、「勘弁してください」とおっしゃるだろうな。
この時、水割りを飲まれてからだったと思います。翁、本来の字ではないかもしれない。
でも勢いがあっていいですよねえ。

それで思い出すことがある。
うちの店で戯れに筆を執られることがあった。

これは逆さ文字を書いておられるところ。
このようにして書かれた色紙を店に飾ったのだが、次に来店された翁がそれを見て、
「これは恥ずかしい!捨ててください。人に見られたくないから」とおっしゃって、
また次に来られた時に、「代わりにこれを差し上げますので」と言ってくださったのが、
阿波野青畝のこの短冊。
今も店に飾っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『触媒のうた』どなたのブログだろか?

2017-10-06 22:37:10 | 触媒のうた
『触媒のうた』をgoogleで検索していたら、以下のブログに行き着いた。
《気になるフレーズ この本、この一行》
かなりの学識のある人のようだが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする