喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「別嬢」104号

2017-10-17 11:34:49 | 
「別嬢」104号をお贈り頂いた。
みなさん素朴に書いておられて好感が持てます。
先日、姫路の孫の運動会を見に行くときに電車の中でザっと読ませていただきました。
帰ってきてからもう一度読み直し。
生活詩が多いのですが、そこに普遍性を取り入れようと努力なさっている人もおられ、レベルは低くない。
いつも楽しく読ませていただきます。
中でも、西川保市さんは、わたしが大好きな詩人。
今号にも出色の作品を載せておられる。
←クリック。
「一日一枚のはがき」です。
西川さんはたしか現在94歳になられるはず。
しかし、この詩を読むと、とてもそんなにご高齢だとは思えない。
変な言い方かもしれないが、ユーモアが鋭敏だ。
切れ味が鋭い。
(二枚になることもある)なんてなんとも微妙なユーモア!
そして最後の二行。もう見事としか言えません。
西川さんには、もうずいぶん前にお会いしたことはあるが、何か大きな会でのこと。
ゆっくりとはお話できなかったのです。
今、最もお会いしたい人の一人です。
どうかお元気でいてください。
そのうちお会いしに行きますから。
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