8月に「人生最大のチャレンジ」と書いていたのは
エベレスティングでした
↑あの大量の補給食を用意したロケです
イノッチはモルテンドリンクに助けられたらしい
柳沢峠を11本上る中で
6本目以降のイノッチの憔悴ぶりはすさまじかった
私は暑さを回避するため 4本目の後に1時間の休憩をとった
気温マックスの時間帯をやり過ごしたかった
その私を尻目に イノッチは勢いよく5本目を上って行った
さすがイノッチ
暑さにも強いんだなあ と思っていたら
帰って来た猪野さんは笑えるぐらい汗だくで
(残念ながらカメラマンが休憩に入っていて良い絵が撮れていなかった)
その後一気に体調が落ちて行った
おそらく「チャリダーズハイ」になっていたのだと思う
ハイの状態の時は どこまでも行ける気がしてしまうが
1時間もしないうちに そのハイは終わる
そこで勢いに乗って飛ばしてしまった脚は2度と回復しない
7本目が終わった時点で
イノッチは気力だけで走っている状態だった
「暑さに強い」「長距離に強い」
今までの経験で得た自信が 大きすぎたのだと思う
その根拠のない自信こそ
イノッチの面白いところなのだが(笑)
でも イノッチはやり遂げた
7本目で次の現場へと移動した私は
移動の車内で イノッチのゴールの報せを聞いた
嬉しくて涙が出た
↑私は7本目で次の現場へ移動
最後までやりたかった(泣)
よく テレビ通を自称する方々は
「番組企画」という言葉を口にしますが
出演者がやりたいことをやる
出演者の願いを叶えるのが番組です
今回も 猪野さんが熱望したからこそ実現した
本人が嫌がることをやらせるほど
テレビはバカではない
↑エベレスティング達成者だけが買えるジャージ
嬉しくていつも着てるらしい(笑)
最近はずっと 12月に放送予定の特番を作っていて
通勤しか走れていなかったが
久々に3時間のライドへ
秋晴れのアラサイは
チャリダーでいっぱいだった
見たことのないチームのジャージもちらほら
新しい風が吹いているのか
1時間半の地点で ちょうど神社があったので休憩
太平洋戦争に出兵した兵士たちの名が刻まれた碑があった
私が見つけるより以前に
この碑を見つけてくれた人が
どれだけいるだろうか
私が数年ぶりの発見者だったかもしれない
発見できてよかった
夜 テレビをつけたら
シリア難民のドキュメンタリーがやっていた
働きたくても職はなく
命からがら逃げてきたのに レバノン人から差別され
衛生なんて 求めるべくもなく
女性たちは体を売り
男たちは 人を捕まえては
臓器を取り出し 売って金を稼いでいた
せめて と思い
その難民を助けていた団体に
毎月の寄付を申し込んだのだが
番組のエンドロールを見て
驚いた
女性ディレクターが
撮影も編集も
全て1人でこなしていた
危険な難民キャンプに数ヶ月
彼らの生活に入り込み
空気のようになっていた
世の中にはすごい人がまだまだいるもんだ
エベレスティングでした
↑あの大量の補給食を用意したロケです
イノッチはモルテンドリンクに助けられたらしい
柳沢峠を11本上る中で
6本目以降のイノッチの憔悴ぶりはすさまじかった
私は暑さを回避するため 4本目の後に1時間の休憩をとった
気温マックスの時間帯をやり過ごしたかった
その私を尻目に イノッチは勢いよく5本目を上って行った
さすがイノッチ
暑さにも強いんだなあ と思っていたら
帰って来た猪野さんは笑えるぐらい汗だくで
(残念ながらカメラマンが休憩に入っていて良い絵が撮れていなかった)
その後一気に体調が落ちて行った
おそらく「チャリダーズハイ」になっていたのだと思う
ハイの状態の時は どこまでも行ける気がしてしまうが
1時間もしないうちに そのハイは終わる
そこで勢いに乗って飛ばしてしまった脚は2度と回復しない
7本目が終わった時点で
イノッチは気力だけで走っている状態だった
「暑さに強い」「長距離に強い」
今までの経験で得た自信が 大きすぎたのだと思う
その根拠のない自信こそ
イノッチの面白いところなのだが(笑)
でも イノッチはやり遂げた
7本目で次の現場へと移動した私は
移動の車内で イノッチのゴールの報せを聞いた
嬉しくて涙が出た
↑私は7本目で次の現場へ移動
最後までやりたかった(泣)
よく テレビ通を自称する方々は
「番組企画」という言葉を口にしますが
出演者がやりたいことをやる
出演者の願いを叶えるのが番組です
今回も 猪野さんが熱望したからこそ実現した
本人が嫌がることをやらせるほど
テレビはバカではない
↑エベレスティング達成者だけが買えるジャージ
嬉しくていつも着てるらしい(笑)
最近はずっと 12月に放送予定の特番を作っていて
通勤しか走れていなかったが
久々に3時間のライドへ
秋晴れのアラサイは
チャリダーでいっぱいだった
見たことのないチームのジャージもちらほら
新しい風が吹いているのか
1時間半の地点で ちょうど神社があったので休憩
太平洋戦争に出兵した兵士たちの名が刻まれた碑があった
私が見つけるより以前に
この碑を見つけてくれた人が
どれだけいるだろうか
私が数年ぶりの発見者だったかもしれない
発見できてよかった
夜 テレビをつけたら
シリア難民のドキュメンタリーがやっていた
働きたくても職はなく
命からがら逃げてきたのに レバノン人から差別され
衛生なんて 求めるべくもなく
女性たちは体を売り
男たちは 人を捕まえては
臓器を取り出し 売って金を稼いでいた
せめて と思い
その難民を助けていた団体に
毎月の寄付を申し込んだのだが
番組のエンドロールを見て
驚いた
女性ディレクターが
撮影も編集も
全て1人でこなしていた
危険な難民キャンプに数ヶ月
彼らの生活に入り込み
空気のようになっていた
世の中にはすごい人がまだまだいるもんだ