金沢の古い街並みが少しばかり続く下新町の泉鏡花記念館を越してから、坂道の手前にある住宅の間の狭い道を入ると、そこには、 一寸いい路地見つけた! といいたくなるような幅員1m程のホットな道空間がある。(皆さんがご存じの、くらがり坂ではありません) 古い建物の間の階段を曲がり降りると、主計町である。両側が和風の民家で、幅1mにも満たない狭隘な路地に二匹の猫が寝ている。路地というよりは、民家の隙間といったほうがよい。
今日の画像は、そんな路地沿いの小さなオープンスペースである。ここは、民家で料理屋を営むお店の勝手口があり、本来バックヤード的な空間であるが、擁壁といい庭といい小綺麗に手を入れてあり、スポットライトまで設えて外から見える坪庭的空間になっている。
バックヤードが雑然としているというのは、日本も含めて実にアジア的風景なのだが、この小綺麗なバックヤード兼坪庭的空間は、路地沿いでは唯一開けた趣のあるしつらえである。こういう民家の二階あたりが隠れ家のようであり、そこで酒宴を持つというのはなかなか良い趣向ではないかと思わせてくれる。表にまわると「八巻」という提灯がかがっていたが、WEBでもてでこないこの店は、お茶屋だろうか?。それとも飲み屋だろうか?。それがまた古都金沢の空気を少し感じさせてくれる。
さて今日のブログのフォントは、ウィンドウズでも使用している小塚ゴシック体を使用した。今まではヒラギノ角ゴシック体だったので、ウィンドウズでは極細で雑なフォントに見えていたはずである。しかしこの小塚ゴシック体では、レイアウトは今一だなと思うが、今度ウィンで確認してみよう。
今週末は、北アルプス方面へでかけるので、このブログもしばらくお休みです。
金沢市主計町、撮影日2010年9月10日
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm/F4-5.6
シャッター1/60,絞りf8,焦点距離15mm,ISO200,iFINISH
今日の画像は、そんな路地沿いの小さなオープンスペースである。ここは、民家で料理屋を営むお店の勝手口があり、本来バックヤード的な空間であるが、擁壁といい庭といい小綺麗に手を入れてあり、スポットライトまで設えて外から見える坪庭的空間になっている。
バックヤードが雑然としているというのは、日本も含めて実にアジア的風景なのだが、この小綺麗なバックヤード兼坪庭的空間は、路地沿いでは唯一開けた趣のあるしつらえである。こういう民家の二階あたりが隠れ家のようであり、そこで酒宴を持つというのはなかなか良い趣向ではないかと思わせてくれる。表にまわると「八巻」という提灯がかがっていたが、WEBでもてでこないこの店は、お茶屋だろうか?。それとも飲み屋だろうか?。それがまた古都金沢の空気を少し感じさせてくれる。
さて今日のブログのフォントは、ウィンドウズでも使用している小塚ゴシック体を使用した。今まではヒラギノ角ゴシック体だったので、ウィンドウズでは極細で雑なフォントに見えていたはずである。しかしこの小塚ゴシック体では、レイアウトは今一だなと思うが、今度ウィンで確認してみよう。
今週末は、北アルプス方面へでかけるので、このブログもしばらくお休みです。
金沢市主計町、撮影日2010年9月10日
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL 9-18mm/F4-5.6
シャッター1/60,絞りf8,焦点距離15mm,ISO200,iFINISH