燕岳の山頂に立つと、北アルプス周囲の高い尾根の標高から少し首をだしたように、さらなる周囲の山々が見えてくる。私のように高い山に登らない人種にとっては、標高2763mからの風景は十分満足できるのである。
手前の北燕岳越しに最奥に見えるグロテスクな威容は、立山と剣岳であろうか。この日はガスもなく、夕方までクッキリと周囲の山々が見えていた。私は、ズームレンズを伸ばしたり引いたりしながら、山頂からの絶景を堪能していた。こういうときにワイドレンジの広い高倍率ズームレンズは、大変便利であった。時間は、午後3時頃だが、日差しもあまりなく、むしろ少しばかり肌寒いぐらいかもしれないと思われた。
燕岳の頂上に通じる尾根道は、少し歩くと周囲の風景が比較的ドラスティックに変わるので、予想外に面白いところである。長野県の中学生の夏山学校登山コースなので、体を鍛える要素が揃うが、危ないところは少ないようだ。そこが燕岳が、多くの人達に好まれる理由かも知れない。
例年であれば、あと3週間もすれば冬山なのである。その前のホンの一瞬の秋の風景である。今頃は、色づきはじめている紅葉の頃だろう。
燕岳頂上、撮影日2010年9月19日
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL14-150mm/F4-5.6
シャッター1/320,絞りf8,焦点距離54mm,ISO200,iFINISH
手前の北燕岳越しに最奥に見えるグロテスクな威容は、立山と剣岳であろうか。この日はガスもなく、夕方までクッキリと周囲の山々が見えていた。私は、ズームレンズを伸ばしたり引いたりしながら、山頂からの絶景を堪能していた。こういうときにワイドレンジの広い高倍率ズームレンズは、大変便利であった。時間は、午後3時頃だが、日差しもあまりなく、むしろ少しばかり肌寒いぐらいかもしれないと思われた。
燕岳の頂上に通じる尾根道は、少し歩くと周囲の風景が比較的ドラスティックに変わるので、予想外に面白いところである。長野県の中学生の夏山学校登山コースなので、体を鍛える要素が揃うが、危ないところは少ないようだ。そこが燕岳が、多くの人達に好まれる理由かも知れない。
例年であれば、あと3週間もすれば冬山なのである。その前のホンの一瞬の秋の風景である。今頃は、色づきはじめている紅葉の頃だろう。
燕岳頂上、撮影日2010年9月19日
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO DIGITAL14-150mm/F4-5.6
シャッター1/320,絞りf8,焦点距離54mm,ISO200,iFINISH