昨日は、テレビで盛大に降雪注意報がでていた。名古屋ではそこそこにふっていたようだが、京都では積もるほどではなかった。
大体日本の南側を低気圧が通過するときに、太平洋側に雪がふるのだが、テレビで盛んに降雪予報が伝えられるときほど、空振りに終わることが多い。ホントに積雪状態になるときは、 昨年の大晦日のように、予報が追いつかないぐらいにアッというまに積もる。今は異常気象傾向だから、突然ということが多いのである。
つまりテレビの予報というのは、都市に関して言えばあてにならないと思ったほうが正しい。テレビに登場する気象予報士のお姉ちゃん達は、予報の経験が少ないから気象庁の情報を鵜呑みにしている。気象というのは、同じ東京であっても山の手と下町とでは実は微妙に違うのだけど、彼女たちはそんな知識も経験もないようだ。彼女達の情報は理路整然としていながらあたらないわけだ。それは随分雑な情報ソースだといつも思う。昨日の渋谷のライブカメラをみる限り雨であって雪はなさそうだった。ちなみに今日の気象庁の予報は、「北の風 やや強く くもり 昼過ぎ から 夕方 雨か雪 後 晴れ・・・」と、曇り、雨、雪、晴れと気象要素が全部はいっており、これなら予報ではないだろう。
もしあなたが天気予報を迅速かつ正確に知りたければ、NHKラジオ第二放送で定時に放送している気象通報を聞きながら、風力と気圧などを聞き取りながら自分で天気図をつくればよい。そんな経験を1年やれば、次第にわかってくるだろう。さらに専門的な気象資料を迅速に提供するための、「気象無線模写通報」(JMH)というのもある。私は高校の時ラジオを聞きながら天気図をつくるのが面白かったという経験がある。
そんなわけで、昨日の春の雪は融けやすい。京都も昼には雪がなくなってしまった。午後から少し晴れ間がのぞいていた。
廬山寺, 2011年2月3日
OLYMPUS PEN E-P2,14-150mm/f4.0-5.6
ISO640,焦点距離150mm,露出補正-2/3, f5.6,1/200, iFinish
大体日本の南側を低気圧が通過するときに、太平洋側に雪がふるのだが、テレビで盛んに降雪予報が伝えられるときほど、空振りに終わることが多い。ホントに積雪状態になるときは、 昨年の大晦日のように、予報が追いつかないぐらいにアッというまに積もる。今は異常気象傾向だから、突然ということが多いのである。
つまりテレビの予報というのは、都市に関して言えばあてにならないと思ったほうが正しい。テレビに登場する気象予報士のお姉ちゃん達は、予報の経験が少ないから気象庁の情報を鵜呑みにしている。気象というのは、同じ東京であっても山の手と下町とでは実は微妙に違うのだけど、彼女たちはそんな知識も経験もないようだ。彼女達の情報は理路整然としていながらあたらないわけだ。それは随分雑な情報ソースだといつも思う。昨日の渋谷のライブカメラをみる限り雨であって雪はなさそうだった。ちなみに今日の気象庁の予報は、「北の風 やや強く くもり 昼過ぎ から 夕方 雨か雪 後 晴れ・・・」と、曇り、雨、雪、晴れと気象要素が全部はいっており、これなら予報ではないだろう。
もしあなたが天気予報を迅速かつ正確に知りたければ、NHKラジオ第二放送で定時に放送している気象通報を聞きながら、風力と気圧などを聞き取りながら自分で天気図をつくればよい。そんな経験を1年やれば、次第にわかってくるだろう。さらに専門的な気象資料を迅速に提供するための、「気象無線模写通報」(JMH)というのもある。私は高校の時ラジオを聞きながら天気図をつくるのが面白かったという経験がある。
そんなわけで、昨日の春の雪は融けやすい。京都も昼には雪がなくなってしまった。午後から少し晴れ間がのぞいていた。
廬山寺, 2011年2月3日
OLYMPUS PEN E-P2,14-150mm/f4.0-5.6
ISO640,焦点距離150mm,露出補正-2/3, f5.6,1/200, iFinish