Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1098. あり得る話

2015年01月27日 | Shinkansen commuting

 夕陽を受けた伊吹山か・・・。あまりにも平凡な夕陽なのでphotoshopで一寸色をいじったら、なんとか絵になったか。

 そんなことをしていてふと気づいたのが、世の中に出回っている雑誌などの写真の多くは、photoshopでたっぷり加工されている。であれば、レタッチャーさえいれば、どんな画像でも簡単に見栄え良く加工できる。ポスターの人物なんかは、もろ肌をレタッチしているのがわかる。もうプロカメラマンが成立しない時代ではなかろうか。

 随分前に見た商業写真の世界は、もうレタッチャーの世界としかいいようがないぐらいに加工の技が相当に加えられている。それぐらいにコンピュータの画像処理技術は進化している。

 となるとヴァーチャルスタジオも既にあるんだろうと推測する。「外観だけでいいですからデジカメのCADデータでそのままください。レンダリング画像の方が加工しやすいので。スタジオもセットも商業カメラマンもいらないので、こちらの方が安くて早いですし、加工がいくらでもききますので」とくれば、ビジネスは成立する。

 WEBのオリンパスOM-D E-M1の画像なんかみていると、あれって商品撮影をしないでE-M1のCADデータをそのままレンダリングしているのではなかろうかと類推してしまう。あり得る話だよね。

 余談だけど余っているレンズって何に使えると思う。僕はプロトレックの光の充電用に巻き付けてある。プロトレックって自立しないから、ボディ付きレンズに巻き付けてスタンドの側に置いておくと充電できるんだよね。

 そんなことを考えていると、今はデジカメってシニアの玩具ぐらいしか使い道がないんじゃないかなぁー。

 

新幹線 岐阜羽島-米原

OLYMPUS E-M5,M.ZUIKO.DG17mm/F1.8

ISO320,露出補正-1/3,f/2,1/1000

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする