今日の京都は、底冷えである。深々と空気が冷たい。名古屋は雨だし、今朝は東京で雪が降っていたようだ。日本全体が冬の気候だ。名古屋では午後まで雨であり、大学では雑用に追われ、午後から別キャンパスで期末試験の監督という退屈な仕事をしていた。今日1日の車の走行距離は12km。
さて春が近いと騒いでいるが、というのも最近彼方の方で雪だと思わせてくれるこんな雲が見られなくなったからだ。それは明らかに天空全体を覆う雲というのではなく、普通のちぎれ雲だ。あるいは霞んだ風景の時もある。春遠からじであろうか。
ふと思うのだが、毎年繰り返される四季の気候が、時には残酷なように思われる。このブログだって8年続いているから、毎年同じような気候の変化を書き連ねているだろう。8年間も同じことの繰り返しで人生が漫然と通り過ぎてゆくというのは、全く進化していない証拠を突きつけられているようで、そこが残酷だと思われる所以だ。
新幹線の車窓からみられる寒風の中に立ち並ぶ民家をみていると、そんな残酷な四季の変化を静かに受けていれているようにも思われる。
新幹線 京都-岐阜羽島 1月9日
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO.DG12mm/F2.0
ISO6400,露出補正0,f/2,1/8000
さて春が近いと騒いでいるが、というのも最近彼方の方で雪だと思わせてくれるこんな雲が見られなくなったからだ。それは明らかに天空全体を覆う雲というのではなく、普通のちぎれ雲だ。あるいは霞んだ風景の時もある。春遠からじであろうか。
ふと思うのだが、毎年繰り返される四季の気候が、時には残酷なように思われる。このブログだって8年続いているから、毎年同じような気候の変化を書き連ねているだろう。8年間も同じことの繰り返しで人生が漫然と通り過ぎてゆくというのは、全く進化していない証拠を突きつけられているようで、そこが残酷だと思われる所以だ。
新幹線の車窓からみられる寒風の中に立ち並ぶ民家をみていると、そんな残酷な四季の変化を静かに受けていれているようにも思われる。
新幹線 京都-岐阜羽島 1月9日
OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO.DG12mm/F2.0
ISO6400,露出補正0,f/2,1/8000