Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編157. 地味な地味な作業

2015年07月04日 | diving
 土曜日出勤であった。学生のレポート採点も山積み、1万枚のスライドも山積み、どちらから先にかたづければいよいのやら。
 今日は、デジタルデュープからやりはじめた。三脚にニコンDfを載せなんていうのは面倒なのでデスクに直起きだ。バッテリーが消耗しかけると予備バッテリーの充電が終わり即交換、充電が1時間50分と早いのは有り難い。しかしデュープぐらいになると、緻密なピント合わせが必要となり、画像を拡大して乳剤の粒子のサイズで確認しなければならず、とてもオートフォーカスなんか使えたものではない。あれって結構アバウトなんだな。それにしても複写とは実に緻密な作業だ。
 ようやく500枚程複写が終わり、あと9500枚かよ。この調子では20日かかる計算になる。それではかなわんので、次からは少しスライドをはしょろう。
 一応RAWデータでやりはじめたが、元の画質から落ちるカットもあるので、やはりjpgデータ保存にしよう。Mac Proがフル稼働している。こいつには助かったぜ。1秒余計に手間がかかれば1万秒のロス。つまり作業全体では3時間分のロスになる。だから効率のよい手順とか機材の置き方とかもう工夫しまくりである。
 まったくもって地味な地味な作業である。

沖縄県 慶良間諸島 
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8.1/160
コメント
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