Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1191. 透明度いかん

2015年07月13日 | diving
 インストラクターの高野さんが撮影してくれた画像である。さっすがお上手。
 それにしても、みよ!、このニコンクールピクスAW130の勇士を!!。実に小さくハウジング不用のデジカメは、身軽だ。水中機材はこうでなきゃ。
 私にとっては、水中ハウジングなんて実に面倒くさいしろものだ。だからクールピクスAW130にコンバータレンズで水中魚眼レンズを出してくれれば、ニコン一式できまりなのだが、ニコンがこうした機材を出す気配がまったくないので、やむなく捨てたくなるようなオリンパスの魚眼レンズシステムを調達したけど。そんな予備機材は大きく高いぜ。なにしろ魚眼レンズと、これようのハウジングが同等価格ですから。
 私は水中では、ハウジング不用派なんですね。なにしろ本格的な撮影をしようという意欲が先ずわかないし、それはダイビングの邪魔物だと思っている。だからストラップでダイビングスーツにぶらさげておいても気にならないサイズのクールピクスが調度良いわけだ。魚眼コンバータレンズがないのが欠点ではあるが。
 大体撮影メーカーというのは、プロダクトが大げさなんだよ。ホントにダイビングしている人間が製作しているのだろうかと首をかしげたくなる。結果として得られる画像の情報量なんかは、撮影機材の仕様ではなく海水の透明度いかんですからね。
 さて京都は祇園祭だ。何とか街を歩けるのは、明日の宵々々山ぐらいだろう。ならばニコンDfにツァイスでもつけて徘徊しようかと考えた。だがそんなオールドニッコールを抱える随喜の涙のオッサン達趣味人がごろごろしていそうだから、それは思うだけに留めておこう。やはり大学で静かにデュープをつくりつつ、祗園祭はやりすごそう。

沖縄県 慶良間諸島
OLYMPUS PEN EP5,M.ZUIKO DG 9-18mm/4.0-5.6
ISO200,露出補正0,f/4.1/320
コメント
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